龍谷大学 履修要項

教育課程

最終更新日: 2025年3月10日

【2】教養教育科⽬の教育⽬的及び履修⽅法

瀬⽥学舎

対象: 農学部

1. 教養教育カリキュラムとは

(1)教養教育の理念・目的

龍谷大学の教養教育は、人間の根源的な問いからその内面を見つめる思考の幅を広げ、人間をとりまく多様な世界を知ることを通じて、自己を確立できる人間の育成を目指して開講されています。このため、建学の精神に基づく高い倫理性や豊かな人間性とともに、知性・感性を兼ね備え、現代社会でたくましく生きる力を持った人間の形成、つまり、幅広い知識と知的な諸技法の修得に基づく論理的思考力や判断力の涵養により、社会性をもって現実を正しく理解する力と、国際的なコミュニケーション能力をもった「専門性を身につけた教養人の育成」の一翼を担うことを目的としています。

(2)教養教育科目とは

「浄土真宗の精神」を「建学の精神」とする龍谷大学は、大学としての教育理念・目的を「建学の精神に基づき、『真実を求め、真実に生き、真実を顕かにする』ことのできる人間を育成する」と定めています。その具現化の一つとして、龍谷大学の長期計画である構想400では、「龍谷大学だからこそ」の人を育むとされており、「まごころ〜Magokoro〜」ある市民を育むことも目標として掲げています。本学は総合大学として幅広い学問分野を有し、教養教育と専攻教育とが両輪となって総合的な能力の育成を担い、「まごころ」ある市民を育む教育に取り組んでいます。「龍谷大学だからこそ」の人を育む、すなわち龍谷人になる一歩を皆さんは歩み始めています。
学生の皆さんは一人ひとり、多様な興味・関心を持っているでしょう。または、高校までと違って、大学では履修する科目を自由に選ぶことができますが、自由さ故に何を学んだら良いのか戸惑う方もいるかもしれません。そうした多様な興味・関心を持っていたり、迷っていたりする龍谷大学生には教養教育科目の受講をすすめます。
現代は、将来の予測が困難な時代と呼ばれています。教養教育の学びは、このような予測が困難な社会において方向性を見出す羅針盤、全体を俯瞰する海図を手に入れ、社会をよりよく生きていく力を身につけることにつながっていくでしょう。

①基礎教養・発展教養及び教養教育科目群について
基礎教養を主に学ぶ1・2年次では、教養教育を学ぶ意義を知り、学問の扉を開くきっかけを見つけるための科目を提供しており、「スタートアップ科目群」「ベーシック教養科目群」「全学共通教育科目群」で構成されています。基礎教養では、教養教育のおもしろさを実感するとともに、主体的・自立的な学びに誘い、真理探究の学問のおもしろさを知り、知的躍動を引き起こす学修者本位の学びを創造するカリキュラムとして展開します。
発展教養を学ぶ2年次からは、「アドバンスト教養科目群」「教養教育ゼミナール科目群」「アクティブ・ラーニング科目群」「融合型科目群」「学部等提供科目群」などを提供しています。
発展教養の中核をなす「アドバンスト教養科目群」の学びでは、多様で幅広い視野を身に付け、専門領域を相対化し、領域を越境する総合知を育みます。「教養教育ゼミナール科目群」「アクティブ・ラーニング科目群」の学びは、主体的・自立的な学びを学生自らが展開していくことができます。文理融合・領域融合の「融合型科目群」の学びでは、俯瞰力を身につけ、専門分野の領域を越え、自らの専門性を相対化するとともに、広く柔らかな視野を持った総合知を得ることができます。「学部・学部共通コース提供科目群」の学びでは、学生のテーマを持った主体的・自立的な学びや領域を融合する学び、分野を越えた多様で幅広い学びにつなげることができます。
こうした教養教育の学びを通じて「専門性とまごころある市民性を備えた教養人(龍谷人)」になることをめざします。

<教養教育科目群>

基礎教養

大学での学びを始める入学間もない1年次向けに教養教育を学ぶ意義やおもしろさを伝え、主体的・意欲的な学びを奨励する科目を展開します。

スタートアップ科目群

大学の学びを始める学生のみなさんに教養教育を学ぶ意義やおもしろさを伝えるための科目群です。

ベーシック教養科目群

学びの基礎となる思考の軸を身につけ、自身の専攻の相対化を図る力を養い、テーマを持った学びへ誘うことを目的とした科目群です。

全学共通教育科目群

学内にある各種センター等の活動等を活かし、現代的なニーズを捉えた科目や社会で必要となる力を身につける科目を開講し、全学で共通した学びを提供することを目的とした科目群です。

発展教養

様々な学修経験を積んだ高年次(2年次以上)学生に、多様で幅広い学びや、テーマを持った主体的な学びに応え、分野を超えた学びを組み合わせた総合知を育むための科目を展開します。

アドバンスト教養科目群

1年次で学んだ知識や思考を活かしつつ、より多様で幅広い視野を身につけ、複合的な気づきにつながる力を養うための科目群です。

教養教育ゼミナール科目群

少人数で深い学び、自由で柔軟な授業内容や運営方法を通じて、自身の専攻を越えた視点を身につけ、主体的・自立的に学ぶ力を養うための科目群です。

アクティブ・ラーニング科目群

アクティブ・ラーニングや課題解決型のPBL等の手法を取り入れ、学修者本位の学びや主体的・自立的な学びを引き出すことを目的とした科目群です。

融合型科目群(分離融合・領域融合)

文理に区分された学修体系や自身の専門分野の領域を越え、融合させることで新たな視野を拓き、俯瞰力を養い、総合知を育むことを目的とした科目群です。

学部等提供科目群

学部・学部共通コースの専攻教育において導入・基礎にあたる科目を、他学部の学生が教養教育科目として学ぶことで、分野を越えた幅広い学びにつなげることを目的とした科目群です。

②教養教育分野別科目について
本学の教養教育は、「仏教の思想」科目、言語科目、教養科目の3つの区分のもと、それぞれの分野別で構成されており、これら全体を教養教育科目とよびます。

<教養教育分野別科目>

「仏教の思想」科目
・必修科目【「仏教の思想A/B」(各2単位)】
・「歎異抄の思想Ⅰ/Ⅱ」「宗教の世界」「真宗教団史」
本学の建学の精神を涵養する科目が「仏教の思想」科目です。仏教の思想を学ぶことを通して、自己を内省し、幅広いものの見方と心の豊かさを育てることを目的とします。
言語科目
・必修外国語科目【英語(6単位)】
・選択外国語科目
必修科目として英語を学びます。他にも選択科目として初修外国語(ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、コリア語)を開設。外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を修得し異文化理解を深めるとともに、自律的な学修態度を身につけることを目的とします。
教養科目
・人文科学系科目 【1科目(2単位以上)必修】
文学、哲学、歴史学、宗教学、心理学、教育学などの分野に分かれ、人間の様々な文化や過去の経験を学ぶことを目的とします。
・社会科学系科目 【1科目(2単位以上)必修】
社会科学の学びの入り口や基礎となる科目とともに、現代社会の様々な場面において立ちあらわれる多様な問題と向き合うための科目を学びます。
・自然科学系科目 【1科目(2単位以上)必修】
理数系の科目を通じて、社会人になってからの生活や社会活動を行うときに必要な科学的基礎知識と、論理的考察力、判断力を養うことを目的とします。
・スポーツ科学系科目
現代社会における人々の健康状況や余暇状況をふまえ、スポーツについての理解とその合理的な実践方法について学びます。
・学部・センター等提供科目
学内にある各種センターや学部・学部共通コースで展開されている一部の科目です。

<教養教育カリキュラム概念図>

教養教育カリキュラム概念図

  • 必修科目として、「仏教の思想A」「仏教の思想B」(各2単位)を履修する必要があります(全学部対象)。
  • 必修科目として、英語科目を計6単位履修する必要があります。
  • 選択必修科目として「人文科学系科目」「社会科学系科目」「自然科学系科目」の中から各1科目(2単位)以上修得する必要があります。

<カリキュラムマップ>

カリキュラムマップ

(3)教養教育科目群とは

教養教育科目群は、基礎教養と発展教養の区分のもと、多様な科目群で構成されています。

基礎教養

大学での学びを始める入学間もない1年次向けに教養教育を学ぶ意義やおもしろさを伝え、主体的・意欲的な学びを奨励する科目を展開します。

スタートアップ科目群

大学の学びを始める学生のみなさんに教養教育を学ぶ意義やおもしろさを伝えるための科目群です。

<人文科学系科目>

歴史学のすすめ

<社会科学系科目>

日本国憲法、法学のすすめ、政治学のすすめ、社会学のすすめ、地理学のすすめ、経済学のすすめ、経営学のすすめ、国際学のすすめ、文化人類学のすすめ、社会調査のすすめ、社会統計学のすすめ

<スポーツ科学系科目>

スポーツ科学のすすめ

ベーシック教養科目群

学びの基礎となる思考の軸を身につけ、自身の専攻の相対化を図る力を養い、テーマを持った学びへ誘うことを目的とした科目群です。

<人文科学系科目>

哲学入門、倫理学入門、倫理学A、クリティカル・シンキング、宗教学のすすめ、宗教の世界、日本の文学、アジアの文学A、アジアの文学B、西洋の文学A、西洋の文学B、言語学入門、日本の歴史、日本の文化、西洋の歴史、心理学入門、教育原論A、教育原論B、倫理学B、アジアの歴史

<社会科学系科目>

人権論A、人権論B、情報社会とメディア、データサイエンス・AI入門

<自然科学系科目>

生活の中の数学、生活の中の統計技術、生活の中の化学、生活の中の物理、生活の中の生物学、生活の中の地学、現代の技術、植物の自然誌、現代社会と栄養

<スポーツ科学系科目>

現代社会とスポーツ、スポーツ技術学A、スポーツ技術学B

全学共通教育科目群(学内センター等提供科目)

学内にある各種センター等の活動等を活かし、現代的なニーズを捉えた科目や社会で必要となる力を身につける科目を開講し、全学で共通した学びを提供することを目的とした科目群です。

<キャリアセンター>

キャリア入門、キャリア・ディスカバリー

<グローバル教育推進センター>

みんなのコミュニケーションA、みんなのコミュニケーションB、Inclusive Communication、みんなで学ぶ国際ビジネス事情、英語で学ぶ日本の社会A、英語で学ぶ日本の社会B

<ユヌスソーシャルビジネスセンター(REC)>

仏教SDGs概論、アントレプレナーシップ入門、テクノロジーと事業創出、ソーシャルインパクト概論、協創イノベーションラボ(PBL型企業連携)

<学修支援・教育開発センター>

アカデミック・ライティング入門

<ボランティア・NPO活動センター>

ボランティア・NPO入門

<データサイエンス教育プログラム運営委員会>

データサイエンス・AI入門、データサイエンス基礎、AI基礎

発展教養

様々な学修経験を積んだ高年次(2年次以上)学生に、多様で幅広い学びや、テーマを持った主体的な学びに応え、分野を越えた学びを組み合わせた総合知を育むための科目を展開します。

アドバンスト教養科目群

1年次で学んだ知識や思考を活かしつつ、より多様で幅広い視野を身につけ、複合的な気づきにつながる力を養うための科目群です。

<「仏教の思想」科目>

歎異抄の思想Ⅰ、歎異抄の思想Ⅱ、真宗教団史

<人文科学系科目>

西洋の文学C、西洋の文学D、アジアの文化、心理学A、心理学B、学習・発達論A、学習・発達論B、グローバル・ヒストリー、文化交流論

<社会科学系科目>

現代社会とメディア、現代社会と福祉、現代社会と法、現代社会と労働、現代社会の諸問題、環境と社会、平和学A、ジェンダー論、国際社会論、地域論、企業と会計、社会思想史、情報倫理、グローバル・シチズンシップA(公共性・コミュニティ)、グローバル・シチズンシップB(民主主義)、グローバル・シチズンシップC(平和構築)、グローバル・シチズンシップD(人間の安全保障)、データサイエンス基礎、AI基礎

<自然科学系科目>

生命と科学、自然観察法、里山学、環境の科学、人類の科学、情報と人間

<スポーツ科学系科目>

健康とスポーツ、スポーツ文化論

教養教育ゼミナール科目群

少人数で深い学び、自由で柔軟な授業内容や運営方法を通じて、自身の専攻を越えた視点を身につけ、主体的・自立的に学ぶ力を養うための科目群です。

<社会科学系科目>

教養教育ゼミナール(社会科学)

アクティブ・ラーニング科目群

アクティブ・ラーニングや課題解決型のPBL等の手法を取り入れ、学修者本位の学びや主体的・自立的な学びを引き出すことを目的とした科目群です。
※「アクティブ・ラーニング科目群」は『発展教養』として位置づけますが、1年次配当科目も含んでいます。

<社会科学系科目>

データサイエンス・AI入門〈1年次~〉、データサイエンス基礎、AI基礎、社会課題発見演習〈1年次~〉、社会課題解決演習

<自然科学系科目>

自然観察法、里山学

<文学部>

近代文学講読(C)A、近代文学講読(C)B、情報出版学講読(B)A

<政策学部>

地域課題発見演習

<社会学部>

社会参画技法、社会起業演習A、社会起業演習B

<英語コミュニケーションコース>

Global Understanding in English、Forum

融合型科目群(文理融合・領域融合)

文理に区分された学修体系や自身の専門分野の領域を越え、融合させることで新たな視野を拓き、俯瞰力を養い、総合知を育むことを目的とした科目群です。
※「融合型科目群」は『発展教養』として位置づけますが、1年次配当科目も含んでいます。

<「仏教の思想」科目>

仏教の世界

<社会科学系科目>

現代社会の諸問題

<経営学部>

経営科学

<政策学部>

地域レジリエンス論

学部等提供科目群

学部・学部共通コースの専攻教育において導入・基礎にあたる科目を、他学部の学生が教養教育科目として学ぶことで、分野を越えた幅広い学びにつなげることを目的とした科目群です。
※教養教育科目としては2年次からの履修を基本としますが、学部等で1年次配当の科目は、1年次での履修を可とする場合もあります。

(4)教養教育分野別科目とは

本学の教養教育は、「仏教の思想」科目、言語科目、教養科目の3つの区分のもと、それぞれの分野別で構成されています。

「仏教の思想」科目

本学は「親鸞聖人によって開示された浄土真宗の精神を建学の精神にもち、真の人間たるにふさわしい世界を開くことをめざし、深い学識と教養をもちながら国際社会の一員として努力する人間を育成すること」をめざしています。
「仏教の思想」は本学の建学の精神を学ぶために必修科目として位置づけられ、大学の一つの個性となっています。この講義では本学のよき伝統を知り、仏教の思想を学ぶことを通して、自己を内省し、幅広いものの見方と心の豊かさを育てることを目的としています。「仏教の思想」は、各学部のカリキュラムに沿って履修しやすいように、クラス指定で1年次に開講されています。また、入学した学生にいち早く建学の精神を学んでほしいという願いもあります。この「仏教の思想」を平易に理解するために、次のような教育目標を掲げています。

  1. 人間にとっての宗教の意義を明らかにする。真実の宗教を見極める眼を育てる。
  2. 倫理・歴史として「仏教の思想」を学ぶ。
  3. 人間学として「仏教の思想」を学ぶ。
  4. 広い視野を育てるために「仏教の思想」を学ぶ。
  5. 現代世界のあり方を考える思想として「仏教の思想」を学ぶ。
  6. いのちのかけがえのなさに目覚め、異なる意見と対話・交流しあえるような姿勢を培うために、「仏教の思想」を学ぶ。
  7. 「仏教の思想」を通して、龍谷大学の建学の精神を学ぶ。

<「仏教の思想」科目>

仏教の思想A ※必修、仏教の思想B ※必修、歎異抄の思想Ⅰ、歎異抄の思想Ⅱ、仏教の世界、真宗教団史

言語科目

外国語教育では、母語とは異なる言語に接することで、母語に基づく思考形式とは異なる思考形式への認識を深めることができます。これにより他の言語圏の文化、芸術、社会に現れたさまざまな伝統や価値観を偏りなく理解する能力が培われます。それは、母語をも客観的に眺め、母語を含めた自らの言語能力を見直すためのよい機会となるでしょう

[英語]

●英語(必修科目)の到達目標
辞書を使いながら標準的な語彙を用いた文字または音声による英語の内容を的確に捉えられるようにします。さらに、正確な情報を把握するために基本的な文法構造と語彙を習得します。
1年次では主に英語受信能力の向上に焦点を置き、2年次では発信能力の育成を視野に入れつつ、学生が選択したトピック別の講義を通じて、英語の4技能の充実を図ります。さらに2年間の必修を終えた後、3年次以降にも英語継続学修の動機付けを行います。
●英語セミナー(選択科目)の到達目標
英語セミナーは、必修科目で養った基礎的な運用能力のレベルアップを図るとともに、個々のニーズに合わせた英語運用能力の向上を目指します。例えば専門分野での学習や留学に対応できるように、知的情報の受信発信能力のさらなる向上を目標とします。

[初修外国語]

本学では、英語以外の外国語で、歴史的・社会的・文化的に見て影響力の大きな言語の中からドイツ語、フランス語、中国語、コリア語、スペイン語の5言語を「初修外国語」として開講しています。
英語以外の外国語を学ぶことにより、その運用能力を身につけるとともに、言語一般の普遍的構造や機能に対する理解を深め、世界を複眼的に考察する視点を養います。

<英語科目>

英語総合1(A) ※必修、英語総合1(B) ※必修、英語総合2(A) ※必修、英語総合2(B) ※必修、英語総合3 ※必修、英語総合4 ※必修、英語セミナーA、英語セミナーB、英語セミナーC、英語セミナーD、英語セミナーE、英語セミナーF、英語セミナーG、海外英語研修

<初修外国語科目>

ドイツ語ⅠA、ドイツ語ⅠB、ドイツ語ⅡA、ドイツ語ⅡB、ドイツ語セミナーⅠA、ドイツ語セミナーⅠB、フランス語ⅠA、フランス語ⅠB、フランス語ⅡA、フランス語ⅡB、フランス語セミナーⅠA、フランス語セミナーⅠB、中国語ⅠA、中国語ⅠB、中国語ⅡA、中国語ⅡB、中国語セミナーⅠA、中国語セミナーⅠB、コリア語ⅠA、コリア語ⅠB、コリア語ⅡA、コリア語ⅡB、コリア語セミナーⅠA、コリア語セミナーⅠB、スペイン語ⅠA、スペイン語ⅠB、スペイン語ⅡA、スペイン語ⅡB、スペイン語セミナーⅠA、スペイン語セミナーⅠB、日本語

人文科学系科目

人文科学は、人間の様々な文化や過去の経験を研究する学問領域で、大きくは文学、哲学、歴史学、宗教学、心理学、教育学などに分かれます。人文科学系科目では、先入観や偏見から自由になってものごとを考える力、芸術作品を鑑賞する能力、感情や意見の表現の仕方、人間の心理を理解する方法などを身につけることを目的にしています。

<人文科学系科目>以下の科目の中から2単位以上の修得が必要です。

哲学入門、倫理学入門、倫理学A、クリティカル・シンキング、宗教学のすすめ、宗教の世界、日本の文学、アジアの文学A、アジアの文学B、西洋の文学A、西洋の文学B、西洋の文学C、西洋の文学D、言語学入門、歴史学のすすめ、日本の歴史、日本の文化、西洋の歴史、心理学入門、教育原論A、教育原論B、倫理学B、アジアの歴史、アジアの文化、心理学A、心理学B、学習・発達論A、学習・発達論B、グローバル・ヒストリー、文化交流論

社会科学系科目

社会科学は、絶えず変動し複雑さを増す現代社会を広く見渡すとともに、現代社会の諸問題を多角的に捉え、思考・判断する力を養います。そのために、様々な学問分野が培ってきた「ものの見方」や「考え方」、さらには幅広い知識や知的な諸技法を学びます。

<社会科学系科目>以下の科目の中から2単位以上の修得が必要です。

日本国憲法、法学のすすめ、政治学のすすめ、社会学のすすめ、地理学のすすめ、経済学のすすめ、経営学のすすめ、国際学のすすめ、文化人類学のすすめ、社会調査のすすめ、社会統計学のすすめ、人権論A、人権論B、現代社会とメディア、現代社会と福祉、現代社会と法、環境と社会、平和学A、ジェンダー論、国際社会論、現代社会の諸問題、地域論、企業と会計、現代社会と労働、社会思想史、データサイエンス・AI入門、データサイエンス基礎、AI基礎、社会課題発見演習、社会課題解決演習、グローバル・シチズンシップA(公共性・コミュニティ)、グローバル・シチズンシップB(民主主義)、グローバル・シチズンシップC(平和構築)、グローバル・シチズンシップD(人間の安全保障)、教養教育ゼミナール(社会科学)、情報倫理、情報社会とメディア

自然科学系科目

自然科学は社会生活を送るうえで重要な分野の一つをなしています。社会人になってからの生活や社会活動の際に必要な科学的基礎知識と、論理的考察力、判断力を養います。数学、情報科学、物理学、天文学、科学史、地球科学、生物学、環境学、化学などの主要分野をカバーする科目を開設します。

<自然科学系科目>以下の科目の中から2単位以上の修得が必要です。

生活の中の数学、生活の中の統計技術、生活の中の化学、生活の中の物理、生活の中の生物学、生活の中の地学、生命と科学、現代の技術、自然観察法、里山学、植物の自然誌、環境の科学、人類の科学、情報と人間、現代社会と栄養

スポーツ科学系科目

生涯にわたる健康で文化的な生活の基礎を築くため、実際に身体活動・スポーツを行う実習・演習科目や行動変容を促す講義科目を設定しています。各科目での学修を通じて、自身の身体に向き合うとともに、文化としてのスポーツへの理解を深め、現代社会におけるスポーツの役割や人間の身体がもつ可能性について考えることを目的とします。

<スポーツ科学系科目>

健康とスポーツ、現代社会とスポーツ、スポーツ技術学A、スポーツ技術学B、スポーツ文化論、スポーツ科学のすすめ

2. 履修方法について

(1)「仏教の思想」科目の履修方法

  1. 必修科目
    「仏教の思想A」「仏教の思想B」は必修科目です。配当されたセメスターにおいて必ず履修してください。
  2. 選択科目
    「仏教の世界」「歎異抄の思想Ⅰ」「歎異抄の思想Ⅱ」「真宗教団史」は選択科目で、教養教育科目の選択科目として単位認定されます。
  3. クラス指定
    授業内容の系統性を確保するため、「仏教の思想A」「仏教の思想B」は同一の授業担当者になります。学部指定やクラス指定を行っていますので、時間割の指示にしたがって履修登録してください。なお、9月入学生については、所属学部教務課の指示にしたがって履修してください。
  4. 「仏教の思想A」「仏教の思想B」の再履修
    配当されたセメスターで不合格となった場合は、2年次以降に次のとおり再度履修してください。
    なお、この場合は、上記③(同一の授業担当者による受講及びクラス指定)は適用しません。各自、履修登録を行ってください。
年次 セメスター 科目名
2年次 3 「仏教の思想A」(正規クラスを再履修として履修)
4 「仏教の思想B」(正規クラスを再履修として履修)
3年次~
(注)
5 「仏教の思想A」(正規クラスを再履修として履修)
「仏教の思想B」(再履修クラス)
6 「仏教の思想A」(再履修クラス)
「仏教の思想B」(正規クラスを再履修として履修)
  • (注)3年次以上は、同一セメスターで、A・Bを同時履修することが可能です。

(2)言語科目の履修方法

①必修外国語科目(英語)の履修
「読む・書く・聴く・話す」といった言語能力の向上を図るとともに、国際社会において適切な判断・主張・行動ができるための素地の育成をめざします。
必修科目として、2年間で英語科目を6単位学びます

<開設科目・配当セメスター>

1年次 2年次
第1セメスター 第2セメスター 第3セメスター 第4セメスター
<英語 4単位> <英語 2単位>
英語総合1(A)
(週1回:1単位)
英語総合2(A)
(週1回:1単位)
英語総合3
(週1回:1単位)
英語総合4
(週1回:1単位)
英語総合1(B)
(週1回:1単位)
英語総合2(B)
(週1回:1単位)

②習熟度別クラス編成
必修外国語である英語の1年次クラスは、習熟度別クラス編成を行っています。これは、既修の英語の知識、能力を踏まえつつ、英語圏の文化に対する理解及び情報伝達のための英語力(読む・書く・聴く・話す)の総合的向上を図るために、より学生の実態に即した教育を行うためのものです。
習熟度別クラスは、入学時に実施する英語クラス編成テスト(プレイスメントテスト)の得点結果によって編成します。

③トピック別クラス編成
必修外国語である英語の2年次クラスは、トピック別クラス編成を行っています。これは、これまでに習得した英語の知識・能力の上に立ち、学生の興味・関心に応じて、より深く重点的に教育を行うためのものです。
トピック別クラスは、1年次第2学期に実施する希望調査及び成績に基づいて編成します。

④再履修
必修外国語科目(英語)が不合格になった場合は、定められた方法により、再履修しなければなりません。
再履修するには、受講予定者自身が履修登録期間中に履修登録を行う必要があります。希望の曜講時を選択し登録してください。
※受講者数が均等になるよう調整するため、担当者やクラスを選択することはできません。

英語総合の再履修 再履修用科目「英語総合(再)」を、必要単位数(不合格となった科目数)履修してください。

⑤選択外国語科目の履修
選択外国語科目には、新しい言語にチャレンジするための入門科目と発展科目が開設されています。高度な運用能力(読む・聴く・話す・書く)の育成を図るとともに、そのことばが用いられている国・地域の文化的、社会的事情についての理解を深めることをめざします。なお、選択外国語科目は教養教育科目の選択科目として単位認定されます。

<選択外国語 開設科目・配当セメスター>

  1年次 2年次
第1セメスター 第2セメスター 第3セメスター 第4セメスター
初修外国語

初修外国語セミナー
【入門科目】 ドイツ語ⅠA、ⅠB
フランス語ⅠA、ⅠB
中国語ⅠA、ⅠB
スペイン語ⅠA、ⅠB
コリア語ⅠA、ⅠB
【入門科目】 ドイツ語ⅡA、ⅡB
フランス語ⅡA、ⅡB
中国語ⅡA、ⅡB
スペイン語ⅡA、ⅡB
コリア語ⅡA、ⅡB
【発展科目】 ドイツ語セミナーⅠA
フランス語セミナーⅠA
中国語セミナーⅠA
スペイン語セミナーⅠA
コリア語セミナーⅠA
【発展科目】 ドイツ語セミナーⅠB
フランス語セミナーⅠB
中国語セミナーⅠB
スペイン語セミナーⅠB
コリア語セミナーⅠB
英語セミナー 【発展科目】 英語セミナーA
英語セミナーG
【発展科目】 英語セミナーB
英語セミナーC
英語セミナーD
英語セミナーE
英語セミナーF
海外英語研修 【発展科目】 海外英語研修(注)

(注)「海外英語研修」(2単位)は1年次生と2年次生のみ履修が可能です。グローバル教育推進センターにおいて申込み手続きを行ってください(Web履修登録不要)。

⑥選択外国語科目の先修制
選択外国語科目のうち以下の科目には先修制が定められています。

授業科目等 履修の要件となる授業科目名及び単位数
ドイツ語ⅡA、ⅡB 「ドイツ語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得
フランス語ⅡA、ⅡB 「フランス語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得
中国語ⅡA、ⅡB 「中国語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得
スペイン語ⅡA、ⅡB 「スペイン語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得
コリア語ⅡA、ⅡB 「コリア語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得
ドイツ語セミナーⅠA、ⅠB 「ドイツ語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得
フランス語セミナーⅠA、ⅠB 「フランス語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得
中国語セミナーⅠA、ⅠB 「中国語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得
スペイン語セミナーⅠA、ⅠB 「スペイン語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得
コリア語セミナーⅠA、ⅠB 「コリア語ⅠA、ⅠB」の中からいずれかの1単位の修得

(3)教養科目の履修方法

教養科目は、科目群のほか「人文科学系科目」「社会科学系科目」「自然科学系科目」「スポーツ科学系科目」の4つの分野に分類されており、それぞれに教養教育科目群が構成されています。偏りなく履修することで、幅広い教養を身につけることを可能にしています。
すべての教養科目は自由に選択できますが、選択必修として「人文科学系科目」「社会科学系科目」「自然科学系科目」の中から各1科目(2単位)以上修得する必要があります。なお、2単位を超えて修得した単位及び「スポーツ科学系科目」については、教養教育科目の選択科目として単位認定されます。
それぞれの教養教育分野及び教養教育科目群の特徴を確認して履修を行うようにしてください。
※科目によっては学部や学年が指定されています。履修登録時には注意してください。

(4)単位認定の方法

単位は、それぞれの科目ごとに認定されます。

(5)開講方式及び履修方法

  1. すべての科目には配当セメスターが設定されており、配当セメスターより前のセメスターにおいては履修できません。
  2. 同一科目名で授業担当者が異なる場合でも同一科目として取り扱います。
    よって、同じセメスターにおいて、2つ以上同時に履修することや一度単位認定された科目を再度履修することはできません。
  3. 同一の科目名でありながら、「○○A」「○○B」とある科目や「○○Ⅰ」「○○Ⅱ」とある科目は、それぞれ独立した科目であり、いずれも卒業要件として認定されます。「○○A」という科目を修得していなくても、「○○B」の履修は可能です。なお、「○○Ⅰ」「○○Ⅱ」の「Ⅰ」「Ⅱ」は科目内容のグレイドを表していますので、できるだけ順序だてて履修してください。

3. 教養教育科目(必修科目を除く)の履修登録

必修科目を除く教養教育科目では、各授業科目の受講者数を適正規模に調整するために定員を超過する場合には抽選を行うことがあります。
したがって、必修科目を除く教養教育科目の受講に際しては、年次にかかわらず、履修登録期間に抽選登録科目の履修登録を行う必要があります
抽選科目は学期ごとに定められている履修登録制限単位数に基づき、履修計画をたてた上で、登録を行ってください(一部抽選が不要な科目もありますので、以下の「(4)抽選が不要な科目」を参照してください)。
履修登録の結果、受講が許可された科目は、Web履修登録画面にあらかじめ確定した状態で表示されます。その場合、登録の取消はできませんので注意してください。
なお、履修登録で希望した科目の受講が許可されなかった場合や、同期間で履修登録を行わなかった場合でも、Web履修登録画面に表示されている科目を選択し履修登録することができます。

(1)抽選登録科目の登録方法

本学ホームページの「ポータルサイト」から、Web履修登録画面にアクセスの上、履修を希望する抽選登録科目を選択します。
履修登録期間については、履修説明会及びポータルサイトで確認してください。

(2)抽選登録科目の履修登録結果発表

履修登録結果はWeb履修登録画面で確認してください。
なお、発表日時(履修登録期間)については、履修説明会及びポータルサイトで確認してください。

(3)教養教育科目(必修科目を除く)の履修登録

  1. 第1学期(前期)の履修登録は、第1学期(前期)開講科目と通年科目及び8月と9月に開講されるサマーセッション科目を登録します。第2学期(後期)の履修登録は、第2学期(後期)開講科目を登録します(ただし、4年次生以上は、第1学期(前期)に第2学期(後期)開講科目を含む通年分の履修登録をする必要があります)。
  2. 各年次について定められている抽選登録科目の上限履修登録数及び履修登録制限単位の範囲で履修登録をしてください。
  3. 重複登録(同一曜講時に2科目以上の抽選A科目を登録すること)、二重登録(すでに修得した科目(既修得科目)を再度登録すること、及び同時に同一科目を2科目以上登録すること)をした場合、当該科目はすべて無効となります。

(4)抽選が不要な科目

以下の科目は抽選が不要です。
「海外英語研修」(1年次配当科目。1年次生と2年次生のみ履修可)
※「海外英語研修」の履修を希望する学生は、グローバル教育推進センターが開催する説明会に参加してください(開催日等はポータルサイト等で確認してください)。その上で申込み手続きを行ってください(Web履修登録不要)。

4. 学舎を跨いだ科目(キャンパスコネクト科目)履修について

一部の科目は、自身の所属学部(学舎)にとらわれずに履修できます。
全学に共通した学びを提供することを目的とした「全学共通教育科目群」、分野を越えた幅広い学びにつなげることを目的とした「学部等提供科目群」及び深草学舎・瀬田学舎それぞれで開講される一部の科目を対象とし、学舎や所属学部を越えた多様な学びを展開しています。

(1)学舎を跨いだ科目(キャンパスコネクト科目)の履修方法

学舎を跨いだ科目(キャンパスコネクト科目)は、他の科目と同様、履修登録期間内に履修登録を行ってください。
なお、原則として対面形式で開講しますので、所属する学舎からの移動時間を見込んでおく必要があります。そのため、1・2講時や3・4講時といった連続受講は認められませんが、2講時と3講時は昼休みを含み移動時間が確保できることから、連続受講することができます。
学舎の移動には、スクールバスを活用するなどして計画的な履修登録をしてください。

(2)学舎を跨いで履修できる科目(キャンパスコネクト科目)一覧

開講学舎や開講形態は科目によって異なります。詳細はこちら「履修要項Webサイト」(https://monkey.fks.ryukoku.ac.jp/~kyoga/rishu/prog.html)からご確認ください。

●は選択必修として開講する分野必修科目
○は選択科目

科目名 単位数 配当セメスター 科目群 備考
1 2 3 4 5 6 7 8
キャリア入門 2               全学共通教育科目群
※1 社会科学系科目のベーシック教養科目群/アクティブ・ラーニング科目群を兼ねる
※2 社会科学系科目のアドバンスト教養科目群/アクティブ・ラーニング科目群を兼ねる
キャリアセンター提供科目
キャリア・ディスカバリー 2              
みんなのコミュニケーションA 2               グローバル教育推進センター提供科目
みんなのコミュニケーションB 2              
Inclusive Communication 2              
みんなで学ぶ国際ビジネス事情 2              
英語で学ぶ日本の社会A 2              
英語で学ぶ日本の社会B 2              
仏教SDGs 概論 2               ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
(Ryukoku Extension Center)提供科目
アントレプレナーシップ入門 2              
テクノロジーと事業創出 2              
ソーシャルインパクト概論 2              
協創イノベーションラボ(PBL型企業連携) 2              
アカデミック・ライティング入門 2               学修支援・教育開発センター提供科目
ボランティア・NPO 入門 2               ボランティア・NPO活動センター提供科目
データサイエンス・AI入門 ※1 2               データサイエンス教育プログラム運営委員会提供科目
データサイエンス基礎 ※2 2              
AI基礎 ※2 2              
真宗教団史 ※1 4             学部等提供科目群
※1 「仏教の思想」科目のアドバンスト教養科目群を兼ねる
※2 人文科学系科目のアドバンスト教養科目群を兼ねる
※3 社会科学系科目のアドバンスト教養科目群を兼ねる
※4 アクティブ・ラーニング科目群を兼ねる
※5 融合型科目群を兼ねる
文学部提供科目
【文学部履修不可】
西洋の文学C(文学部専攻科目名:「米文学史A」) ※2 2              
西洋の文学D(文学部専攻科目名:「米文学史B」) ※2 2              
仏教美術(イコノロジー)入門A 2               文学部提供科目
【文学部・国際学部国際文化学科履修不可】
仏教美術(イコノロジー)入門B 2              
サンスクリット語仏典入門A1 2               文学部提供科目
【文学部履修不可】
サンスクリット語仏典入門A2 2              
チベット語仏典入門A1 2              
チベット語仏典入門A2 2              
古典文学講読(A)A 2              
古典文学講読(A)B 2              
近代文学講読(C)A ※4 2              
近代文学講読(C)B ※4 2              
情報出版学講読(B)A ※4 2              
脳と心 2               心理学部提供科目
【心理学部履修不可】
仏教と心理学 2              
経済英語Ⅰ 2               経済学部提供科目
【経済学部・国際学部国際文化学科履修不可】
経済英語Ⅱ 2              
経済英語Ⅲ 2              
経済社会論入門 2              
地域産業活性化プロジェクトⅠ(京の老舗と不易流行) 4               経済学部提供科目
【経済学部履修不可】
地域産業活性化プロジェクトⅡ
(京の老舗と不易流行)
2              
留学英語Ⅰ 4               経済学部提供科目
【経済学部・国際学部国際文化学科履修不可】
留学英語Ⅱ 2              
留学英語Ⅲ 4              
留学英語Ⅳ 2              
経営科学 ※5 2               経営学部提供科目
【経営学部経営学科履修不可】
社会データ分析 2               経営学部提供科目
【経営学部商学科履修不可】
ワークルール入門 2              
消費者問題論 2              
比較社会政策 2               政策学部提供科目
【政策学部履修不可】
公務員論 2               政策学部提供科目
【法学部・政策学部履修不可】
国際ビジネス論 2               政策学部提供科目
【経済学部・政策学部履修不可】
財政学 2               政策学部提供科目
【経済学部・法学部・政策学部履修不可】
地方財政論 2              
地域レジリエンス論 ※5 2               政策学部提供科目
【政策学部履修不可】
地域課題発見演習 ※4 4              
グローバル・シチズンシップA(公共性・コミュニティ) ※3 2              
グローバル・シチズンシップB(民主主義) ※3 2              
グローバル・シチズンシップC(平和構築) ※3 2              
グローバル・シチズンシップD(人間の安全保障) ※3 2              
会話分析入門A 2               学部等提供科目群
※1 「仏教の思想」科目のアドバンスト教養科目群を兼ねる
※2 人文科学系科目のアドバンスト教養科目群を兼ねる
※3 社会科学系科目のアドバンスト教養科目群を兼ねる
※4 アクティブ・ラーニング科目群を兼ねる
※5 融合型科目群を兼ねる
国際学部提供科目
【国際学部履修不可】
会話分析入門B 2              
言語習得論 2               国際学部提供科目
【国際学部グローバルスタディーズ学科履修不可】
異文化間コミュニケーション論 2               国際学部提供科目
【国際学部履修不可】
Introduction to Sociolinguistics 2              
国際関係入門 2              
政治思想概論 2               国際学部提供科目
【国際学部グローバルスタディーズ学科履修不可】
国際開発協力論 2              
Introduction to Cultural Anthropology 2               国際学部提供科目
【国際学部履修不可】
文化遺産学 2               国際学部提供科目
【国際学部グローバルスタディーズ学科履修不可】
南アジアの言語 2              
グローバリゼーションとアフリカ 2               国際学部提供科目
【国際学部履修不可】
グローバリゼーションと東アジア 2              
グローバリゼーションと南アジア 2              
グローバリゼーションとヨーロッパ 2              
グローバリゼーションとラテンアメリカ 2              
グローバル・ガバナンス論 2               国際学部提供科目
【国際学部グローバルスタディーズ学科履修不可】
宗教文化学入門 2              
日本語教育入門 2               国際学部提供科目
【国際学部国際文化学科履修不可】
世界文学入門 2               国際学部提供科目
【国際学部履修不可】
都市計画入門 2               国際学部提供科目
【国際学部国際文化学科履修不可】
自然人類学入門 2               国際学部提供科目
【国際学部履修不可】
グローバル・ヒストリー(国際学部専攻科目名:「グローバル・ヒストリー入門」) ※2 2               国際学部提供科目
【国際学部グローバルスタディーズ学科履修不可】
文化交流論(国際学部専攻科目名:「東西文化交流入門」) ※2 2               国際学部提供科目
【国際学部国際文化学科履修不可】
クラウドコンピューティング演習 2      
        先端理工学部提供科目
【先端理工学部履修不可】
*は第4クォーター開講
理工学のすすめ 2              
差別と排除の社会学 2               社会学部提供科目
【社会学部履修不可】
市民社会の歴史と現在 2              
社会学の歴史と理論 2              
アートと社会 2              
宗教社会学 2              
子ども社会学 2              
社会参画技法 ※5 2              
社会起業演習A ※4 2              
社会起業演習B ※4 2              
音楽社会学 2              
カルチュラルスタディーズ 2              
情報社会論 2              
デジタルメディア論 2              
農業を支える植物細胞の力 2               農学部提供科目
【農学部履修不可】
英語コミュニケーションⅠ 2               国際関係コース提供科目、先修制あり
【国際学部国際文化学科・国際関係コース履修不可】
英語コミュニケーションⅡ 2              
Global Understanding in English ※4 4               英語コミュニケーションコース提供科目、先修制あり
【英語コミュニケーションコース履修不可】
Forum ※4 2               英語コミュニケーションコース提供科目、先修制あり
(法学部・英語コミュニケーションコース履修不可)
自然保護論 2               環境サイエンスコース提供科目
【環境サイエンスコース履修不可】
歎異抄の思想Ⅰ 2               アドバンスト教養科目群 「仏教の思想」科目部会
歎異抄の思想Ⅱ 2               アドバンスト教養科目群
仏教の世界 2               融合型科目群
英語セミナーA 2               英語科目部会、国際学部履修不可
英語セミナーD 2              
英語セミナーG 2              
アジアの文学A 2               スタートアップ科目群
(京都学舎のみ)/
ベーシック教養科目群
人文科学系科目部会
アジアの文学B 2               スタートアップ科目群
(京都学舎のみ)/
ベーシック教養科目群
西洋の文学A 2               ベーシック教養科目群
西洋の文学B 2               ベーシック教養科目群
歴史学のすすめ 2               スタートアップ科目群
アジアの文化 2               アドバンスト教養科目群
現代社会の諸問題 2               融合型科目群(京都学舎のみ)/
アドバンスト教養科目群
(京都学舎のみ)/
アクティブ・ラーニング科目群
社会科学系科目部会
教養教育ゼミナール(社会科学) 2               教養教育ゼミナール科目群
社会課題発見演習 2               アクティブ・ラーニング科目群
社会課題解決演習 2               アクティブ・ラーニング科目群

5. 留学生の日本語科目の履修について

留学生りゅうがくせい対象たいしょうに、「日本語にほんご」を開講かいこうしています。
履修りしゅう登録とうろくにあたってはかなら所属しょぞく学部がくぶ教務課きょうむか相談そうだんしてください。

科目名かもくめい 単位たんい 配当年次はいとうねんじ 履修りしゅう単位たんい取扱とりあつかい
日本語にほんご 1 1年次以上ねんじいじょう 最大さいだい2単位たんい必修ひっしゅう外国語がいこくごとして認定にんていする。ただし、必修ひっしゅう外国語がいこくごを6単位たんい修得しゅうとくした場合ばあいは、1単位たんいまでは、教養きょうよう教育きょういく科目かもく選択せんたく科目かもく卒業そつぎょう要件ようけん単位たんい)として認定にんていし、のこりの単位たんいは、随意ずいいとする。

6. 教養教育科目開設科目

(1)「仏教の思想」科目

◎は必修科目
○は選択科目

科目名 単位 配当セメスター 基礎教養/発展教養 科目群 備考
1 2 3 4 5 6 7 8
仏教の思想A 2                 仏教の思想 2科目(4単位)必修
仏教の思想B 2                 仏教の思想
歎異抄の思想Ⅰ 2               発展教養 アドバンスト教養科目群  
歎異抄の思想Ⅱ 2               発展教養 アドバンスト教養科目群  
仏教の世界 2               発展教養 融合型科目群  
真宗教団史 4             発展教養 学部・学部共通コース科目群/アドバンスト教養科目群 文学部提供科目

(2)言語科目

◎は必修外国語科目
○は選択外国語科目

科目名 単位 配当セメスター 基礎教養/発展教養 科目群 備考
1 2 3 4 5 6 7 8
英語総合1(A) 1                    
英語総合1(B) 1                    
英語総合2(A) 1                    
英語総合2(B) 1                    
英語総合3 1                   トピック別クラス編成
英語総合4 1                   トピック別クラス編成
英語セミナーA 2                    
英語セミナーB 2                    
英語セミナーC 2                    
英語セミナーD 2                    
英語セミナーE 2                    
英語セミナーF 2                    
英語セミナーG 2                    
海外英語研修 2                   1年次生と2年次生のみ履修可
ドイツ語ⅠA 1                    
ドイツ語ⅡA 1                   先修制あり
ドイツ語ⅠB 1                    
ドイツ語ⅡB 1                   先修制あり
ドイツ語セミナーⅠA 2                   先修制あり
ドイツ語セミナーⅠB 2                   先修制あり
フランス語ⅠA 1                    
フランス語ⅡA 1                   先修制あり
フランス語ⅠB 1                    
フランス語ⅡB 1                   先修制あり
フランス語セミナーⅠA 2                   先修制あり
フランス語セミナーⅠB 2                   先修制あり
中国語ⅠA 1                    
中国語ⅡA 1                   先修制あり
中国語ⅠB 1                    
中国語ⅡB 1                   先修制あり
中国語セミナーⅠA 2                   先修制あり
中国語セミナーⅠB 2                   先修制あり
コリア語ⅠA 1                    
コリア語ⅡA 1                   先修制あり
コリア語ⅠB 1                    
コリア語ⅡB 1                   先修制あり
コリア語セミナーⅠA 2                   先修制あり
コリア語セミナーⅠB 2                   先修制あり
スペイン語ⅠA 1                    
スペイン語ⅡA 1                   先修制あり
スペイン語ⅠB 1                    
スペイン語ⅡB 1                   先修制あり
スペイン語セミナーⅠA 2                   先修制あり
スペイン語セミナーⅠB 2                   先修制あり

※下記の科目は留学生のみ履修可能です。

科目名 単位 配当セメスター 基礎教養/発展教養 科目群 備考
1 2 3 4 5 6 7 8
日本語 1                   留学生対象科目

(3)教養科目

●は選択必修として開講する分野必修科目
○は選択科目

教養科目

教養科目

(注1)各印は配当セメスターを示しています。ただし、それ以上の学年・セメスターであれば受講可能です(一部例外あり)。
(例:1年次配当科目であれば、2年次以降生も受講可能)

(注2)上記配当セメスターにかかわらず、開講セメスターは年度により変更することがあります。また、年度により不開講となることがあります。
詳細は時間割表および履修要項で確認してください。

(注3)同一の科目名で授業担当者が異なる場合でも同一科目として扱います。
よって、同じセメスターにおいて、二つ以上同時に履修することや一度単位認定された科目を再度履修することはできません。

(注4)同一の科目名でありながら、「○○A」「○○B」とある科目や「○○Ⅰ」「○○Ⅱ」とある科目は、それぞれ独立した科目であり、いずれも卒業要件として認定されます。
「○○A」という科目を修得していなくても、「○○B」という科目は履修可能です。なお、「○○Ⅰ」「○○Ⅱ」の「Ⅰ」「Ⅱ」は科目内容のグレードを表していますので、できるだけ順序だてて履修してください。

(注5)「教養教育科目特別講義」は複数の科目が開講されますが、卒業要件単位として認められるのは4科目(8単位)までです。