龍谷大学 履修要項

各専攻の教育課程・編成実施の方針、カリキュラム(教育課程)と履修方法【修士課程】

最終更新日: 2025年3月10日

2025年度入学生文学研究科

【3】各専攻の教育課程・編成実施の方針、カリキュラム(教育課程)と履修方法【修士課程】

★開講科目については、授業科目時間割表を参照してください。

1.真宗学専攻

【教育課程編成・実施の方針】
  • ○インド・中国・日本にわたる浄土教思想の流れ、親鸞の教義とその伝道、真宗教学の歴史的変遷の3分野について教育・研究し、広い視野に立って真宗教学の真理性を究め、現代社会の諸問題に対応する能力を養成するため、3分野に関する授業科目を多数設け、多面的かつ体系的に真宗学領域全体像が把握できるような教育課程を編成する。

  • ○演習科目に関しては、真宗学の領域を浄土教理史・真宗教義学・真宗教学史の3分野に分け、それぞれの分野の特色を理解し易いように設置する。

  • ○演習科目では、各分野の演習担当教員の指導を受け、研究対象の分野の歴史と思想を学びとり、演習科目履修中に研究成果の中間まとめを発表する。さらに、毎年秋に開催される学内の研究発表会(真宗研究会)においても研究発表し、その後の指導を継続し、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。

  • ○3分野の演習に加えて、文献研究・特殊研究の科目を設け、書誌学的・思想史的・伝道学的方面からの講義が受講できるように編成・実施する。また、現代社会の多様化に伴う諸問題にも考慮し、他分野との学問領域の交流をめざし、仏教学・歴史学・哲学の講義も開講する。

  • ○毎年、真宗学の研究に従事している国内外の研究者を招聘し、学術講演会を開催する。毎年、韓国の東国大学校と、さらに隔年にアメリカの米国仏教大学院(IBS)、ハワイの仏教研究所(BSC)と交換講義を行い、国際的にも真宗教学への関心度を深めている。また、留学制度を設ける。

  • ○真宗学の研究領域では、漢文・古文・古文書の読解力を深めるとともに、国際交流を広めるため英語等の外国語の修得・活用を考慮した科目も編成する。

【修了要件となる修得単位】

「選択必修特殊研究」4単位 「選択必修演習」4単位 「必修文献研究」4単位 「選択科目」20単位  合計 32単位以上

  • 「選択必修特殊研究」「選択必修演習」「必修文献研究」について、所定の修了要件となる単位を超えて修得した場合は、選択科目の単位数として算入される。
【授業科目と履修方法】
修了
要件
科目
開設科目名 単位数 履修方法
選択必修科目 特殊研究 真宗学特殊研究 4 左記科目から4単位選択必修
真宗学特殊研究A 2
真宗学特殊研究B 2
真宗伝道学特殊研究 4
真宗伝道学特殊研究A 2
真宗伝道学特殊研究B 2
真宗教学史特殊研究A 2
真宗教学史特殊研究B 2
浄土教理史特殊研究A 2
浄土教理史特殊研究B 2
演習 真宗学演習 4 左記科目から4単位選択必修
真宗伝道学演習 4
真宗教学史演習 4
浄土教理史演習 4
必修科目 文献研究 真宗学文献研究A 2 4単位必修
真宗学文献研究B 2
選択科目   伝道学特殊研究 4 左記科目から20単位以上を履修
伝道学特殊研究A 2
伝道学特殊研究B 2
真宗伝道史特殊研究A 2
真宗伝道史特殊研究B 2
宗教法特殊研究A 2
宗教法特殊研究B 2
真宗史特殊研究A 2
真宗史特殊研究B 2
仏教学特殊研究 4
仏教学特殊研究A 2
仏教学特殊研究B 2
宗教哲学特殊研究ⅠA 2
宗教哲学特殊研究ⅠB 2
宗教哲学特殊研究ⅡA 2
宗教哲学特殊研究ⅡB 2
哲学特殊研究ⅠA 2
哲学特殊研究ⅠB 2
哲学特殊研究ⅡA 2
哲学特殊研究ⅡB 2
哲学特殊研究ⅢA 2
哲学特殊研究ⅢB 2
倫理学特殊研究ⅠA 2
倫理学特殊研究ⅠB 2
倫理学特殊研究ⅡA 2
倫理学特殊研究ⅡB 2
教育哲学特殊研究A 2
教育哲学特殊研究B 2
東方古典翻訳特殊研究A 2
東方古典翻訳特殊研究B 2
英語(ライティング)アドバンスト 1
英語(リーディング)アドバンスト 1
英語(ライティング)スタンダード 1
英語(リーディング)スタンダード 1
アカデミック•ライティング 2

2.仏教学専攻

【教育課程編成・実施の方針】
  • ○仏教学の教学的諸問題の解明によって専門的知識と論理的洞察力とを修得させるため、サンスクリット・パーリ・チベット・漢文の文献研究を充実させるとともに、インド・中国・日本等の諸地域にわたる「インド哲学」「仏教教学」「仏教文化学」に関する多彩な授業科目を設定し、仏教学を多角的視野より体系的に把握できる教育課程を編成する。

  • ○演習科目に関しては、仏教とインド哲学・異思想との対比を研究する「インド哲学」、インド・中国・日本の諸地域におよぶ仏教の教義的特色を総合的・多角的視野より研究する「仏教教学」、仏教の文化的・歴史的・地域的な展開を研究する「仏教文化学」の三分野を機軸に構成する。これらの演習科目において担当教員の指導を受け、中間発表会において研究発表を行い、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。

  • ○インド哲学からインド・中国・日本におよぶ諸地域の仏教教学ならびに仏教文化学を修得するため、演習に加えて文献研究・特殊研究の科目を編成・実施する。加えて、現代社会の多様化に伴う諸問題にも対応できるよう、関連する他専攻の開講科目を取り入れて研究分野を拡げ、学問的関心の多様化にも配慮する。さらに、日本の大学では数少ない「仏教美術」「西域仏教文化」の研究指導も行う。

  • ○毎年、仏教学を研究する国内外の研究者を招き、学術講演会を開催するほか、韓国の東国大学校、アメリカの米国仏教大学院(IBS)、ハワイの仏教研究所(BSC)と交換講義を行い、幅広い知識が得られるよう配慮する。

  • ○仏教学の研究領域は、地域的・時代的・文化的な広がりを持っているので、研究の基礎となるサンスクリット語・パーリ語・チベット語・漢文・和文(古文書)等の語学修得を初めとする体系的な「積み上げ教育」を行ない、仏教の知識を多角的・体系的に修得するよう指導する。

【修了要件となる修得単位】

「選択必修特殊研究」4単位 「選択必修演習」4単位 「選択必修文献研究」4単位 「選択科目」20単位  合計 32単位以上

  • 「選択必修特殊研究」「選択必修演習」「選択必修文献研究」について、所定の修了要件となる単位を超えて修得した場合は、選択科目の単位数として算入される。
【授業科目と履修方法】
修了
要件
科目
開設科目名 単位数 履修方法
選択必修科目 特殊研究 仏教学特殊研究 4 左記科目から4単位選択必修
仏教学特殊研究A 2
仏教学特殊研究B 2
仏教教学史特殊研究A 2
仏教教学史特殊研究B 2
仏教文化学特殊研究 4
仏教文化学特殊研究A 2
仏教文化学特殊研究B 2
インド哲学特殊研究 4
インド哲学特殊研究A 2
インド哲学特殊研究B 2
演習 仏教学演習 4 左記科目から4単位選択必修
仏教教学史演習 4
インド哲学演習 4
文献研究 仏教学文献研究(サンスクリット)A 2 左記科目から4単位選択必修
ただし、枠外記載の履修方法により履修すること。(※)
仏教学文献研究(サンスクリット)B 2
仏教学文献研究(パーリ)A 2
仏教学文献研究(パーリ)B 2
仏教学文献研究(チベット)A 2
仏教学文献研究(チベット)B 2
仏教学文献研究(漢文)A 2
仏教学文献研究(漢文)B 2
選択科目   宗教法特殊研究A 2 左記科目から20単位以上を履修
宗教法特殊研究B 2
伝道学特殊研究 4
伝道学特殊研究A 2
伝道学特殊研究B 2
真宗伝道学特殊研究A 2
真宗伝道学特殊研究B 2
日本仏教史特殊研究A 2
日本仏教史特殊研究B 2
東洋仏教史特殊研究A 2
東洋仏教史特殊研究B 2
真宗学特殊研究 4
真宗学特殊研究A 2
真宗学特殊研究B 2
宗教哲学特殊研究ⅠA 2
宗教哲学特殊研究ⅠB 2
宗教哲学特殊研究ⅡA 2
宗教哲学特殊研究ⅡB 2
哲学特殊研究ⅠA 2
哲学特殊研究ⅠB 2
哲学特殊研究ⅡA 2
哲学特殊研究ⅡB 2
哲学特殊研究ⅢA 2
哲学特殊研究ⅢB 2
倫理学特殊研究ⅠA 2
倫理学特殊研究ⅠB 2
倫理学特殊研究ⅡA 2
倫理学特殊研究ⅡB 2
教育哲学特殊研究A 2
教育哲学特殊研究B 2
東方古典翻訳特殊研究A 2
東方古典翻訳特殊研究B 2
英語(ライティング)アドバンスト 1
英語(リーディング)アドバンスト 1
英語(ライティング)スタンダード 1
英語(リーディング)スタンダード 1
アカデミック•ライティング 2
  • 仏教学専攻「文献研究の履修方法」について

履修方法については、下記の組み合わせのいずれかとします。

  1. 「仏教学文献研究(サンスクリット)A」「仏教学文献研究(サンスクリット)B」:4単位
  2. 「仏教学文献研究(パーリ)A」「仏教学文献研究(パーリ)B」:4単位
  3. 「仏教学文献研究(チベット)A」「仏教学文献研究(チベット)B」:4単位
  4. 「仏教学文献研究(漢文)A」「仏教学文献研究(漢文)B」:4単位

3.哲学専攻

【教育課程編成・実施の方針】
  • ○哲学・倫理学・宗教哲学における文献解読能力を養いつつ、幅広い哲学史的教養のもとに、専門的な知識と技能を修得し、現代の諸科学や社会の動向をも視野にいれて深く洞察する能力を養成するために、演習に加えて文献研究・特殊研究による教育課程を編成する。

  • ○演習科目では、演習担当教員の指導のもとに各自の専門に沿った研究を進め、中間報告会などを通じて、適宜、研究成果の報告を重ね、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。

  • ○文献研究では、演習科目の成果を一層確かにするために、哲学の重要文献の専門的な読み方の修得と、修士論文作成のために必要な語学力および幅広い知見の獲得を目指すよう指導する。

  • ○特殊研究科目では、哲学特殊研究・倫理学特殊研究・宗教哲学特殊研究を開設する。それらを複数履修することに加えて、関連領域の特殊研究(真宗学・仏教学・教育哲学・社会学・西洋美術史など)を履修し、幅広い知見が修得できるように指導する。

【修了要件となる修得単位】

「選択必修特殊研究」4単位 「選択必修演習」4単位 「選択必修文献研究」4単位 「選択科目」20単位  合計 32単位以上

  • 「選択必修特殊研究」「選択必修演習」について、所定の修了要件となる単位を超えて修得した場合は、選択科目の単位数として算入される。
【授業科目と履修方法】
修了
要件
科目
開設科目名 単位数 履修方法
選択必修科目 特殊研究 哲学特殊研究ⅠA 2 左記科目から4単位選択必修
哲学特殊研究ⅠB 2
哲学特殊研究ⅡA 2
哲学特殊研究ⅡB 2
哲学特殊研究ⅢA 2
哲学特殊研究ⅢB 2
倫理学特殊研究ⅠA 2
倫理学特殊研究ⅠB 2
倫理学特殊研究ⅡA 2
倫理学特殊研究ⅡB 2
宗教哲学特殊研究ⅠA 2
宗教哲学特殊研究ⅠB 2
宗教哲学特殊研究ⅡA 2
宗教哲学特殊研究ⅡB 2
演習 哲学演習 4 左記科目から4単位選択必修
倫理学演習 4
宗教哲学演習 4
文献研究 哲学文献研究ⅠA 2 左記科目から4単位選択必修
哲学文献研究ⅠB 2
哲学文献研究ⅡA 2
哲学文献研究ⅡB 2
選択科目   真宗学特殊研究 4 左記科目から20単位以上を履修
真宗学特殊研究A 2
真宗学特殊研究B 2
仏教学特殊研究 4
仏教学特殊研究A 2
仏教学特殊研究B 2
教育哲学特殊研究A 2
教育哲学特殊研究B 2
社会学特殊研究A 2
社会学特殊研究B 2
西洋美術史特殊研究A 2
西洋美術史特殊研究B 2
英語(ライティング)アドバンスト 1
英語(リーディング)アドバンスト 1
英語(ライティング)スタンダード 1
英語(リーディング)スタンダード 1
アカデミック•ライティング 2
宗教法特殊研究A 2
宗教法特殊研究B 2

4.教育学専攻

【教育課程編成・実施の方針】
  • ○教育学と教育心理学の領域で、教育の本質・方法や社会・文化との関係、発達や学習などについて、専門的な学識・見識・洞察力を有し、実践的課題に応えることができるようにするため、各領域の知識体系や理論を教授するとともに、演習や実習も行う教育課程を編成する。

  • ○教育学の領域では、教育学演習・異文化間教育学演習・生涯教育学演習を核にして関係の特殊研究・文献研究を配置し、教育心理学の領域では教育・発達心理学演習を核にして、関係の特殊研究・文献研究を配置する。

  • ○演習では、各領域の演習担当教員が指導を行い、各自の研究題目に関する先行研究を紹介・検討し、新たな知見の獲得を目ざすよう指導する。毎年度7月の研究発表会(前期)、11月の研究発表大会(後期)での発表を通して、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。

  • ○演習や特殊研究、文献研究の中で、各領域の学問を介して指導教員との緊密な関係を築くことを基本にして、学生の多様な関心に対応できるよう指導・助言を行う。

  • ○各領域における各自の問題意識・関心は多様であるが、広く教育や人間について学ぶことが根本であるので、研究関心を中心に幅広い知識や理論を学べるよう授業科目を編成する。

①教育学領域

【修了要件となる修得単位】

「選択必修特殊研究」4単位 「選択必修演習」4単位 「必修文献研究」4単位 「選択科目」20単位  合計 32単位以上

  • 「選択必修特殊研究」「選択必修演習」「必修文献研究」について、所定の修了要件となる単位を超えて修得した場合は、選択科目の単位数として算入される。
【授業科目と履修方法】
修了
要件
科目
開設科目名 単位数 履修方法
選択必修科目 特殊研究 教育学特殊研究A 2 左記科目から4単位選択必修
教育学特殊研究B 2
教育方法学特殊研究A 2
教育方法学特殊研究B 2
異文化間教育学特殊研究A 2
異文化間教育学特殊研究B 2
学校経営学特殊研究A 2
学校経営学特殊研究B 2
社会教育学特殊研究A 2
社会教育学特殊研究B 2
生涯教育学特殊研究A 2
生涯教育学特殊研究B 2
演習 教育学演習 4 左記科目から4単位選択必修
生涯教育学演習 4
異文化間教育学演習 4
必修科目 文献研究 教育学文献研究A 2 2科目4単位必修
教育学文献研究B 2
選択科目   教育哲学特殊研究A 2 左記科目から20単位以上を履修
教育哲学特殊研究B 2
宗教教育学特殊研究A 2
宗教教育学特殊研究B 2
教育行政学特殊研究A 2
教育行政学特殊研究B 2
臨床心理学特殊研究 2
学校カウンセリング特殊研究 2
真宗学特殊研究A 2
真宗学特殊研究B 2
仏教学特殊研究 4
仏教学特殊研究A 2
仏教学特殊研究B 2
宗教哲学特殊研究ⅠA 2
宗教哲学特殊研究ⅠB 2
宗教哲学特殊研究ⅡA 2
宗教哲学特殊研究ⅡB 2
発達心理学特殊研究 2
学校心理学特殊研究 2
学習心理学特殊研究 2
心理教育アセスメント論 2
障害者(児)心理学特殊研究 2
学校カウンセリング実習 2
心理教育アセスメント実習 1
英語(ライティング)アドバンスト 1
英語(リーディング)アドバンスト 1
英語(ライティング)スタンダード 1
英語(リーディング)スタンダード 1
アカデミック•ライティング 2
宗教法特殊研究A 2
宗教法特殊研究B 2

②教育心理学領域

【修了要件となる修得単位】

「選択必修特殊研究」4単位 「必修演習」4単位 「必修文献研究」4単位 「選択科目」20単位  合計 32単位以上

  • 「選択必修特殊研究」「必修演習」「必修文献研究」について、所定の修了要件となる単位を超えて修得した場合は、選択科目の単位数として算入される。
【授業科目と履修方法】
修了
要件
科目
開設科目名 単位数 履修方法
選択必修科目 特殊研究 学校心理学特殊研究 2 左記科目から2科目4単位選択必修
学習心理学特殊研究 2
発達心理学特殊研究 2
必修科目 演習 教育•発達心理学演習 4 4単位必修
文献研究 教育学文献研究A 2 2科目4単位必修
教育学文献研究B 2
選択科目   教育学特殊研究A 2 左記科目から20単位以上を履修
教育学特殊研究B 2
教育方法学特殊研究A 2
教育方法学特殊研究B 2
異文化間教育学特殊研究A 2
異文化間教育学特殊研究B 2
学校経営学特殊研究A 2
学校経営学特殊研究B 2
社会教育学特殊研究A 2
社会教育学特殊研究B 2
教育哲学特殊研究A 2
教育哲学特殊研究B 2
宗教教育学特殊研究A 2
宗教教育学特殊研究B 2
教育行政学特殊研究A 2
教育行政学特殊研究B 2
生涯教育学特殊研究A 2
生涯教育学特殊研究B 2
学校カウンセリング特殊研究 2
臨床心理学特殊研究 2
心理教育アセスメント論 2
障害者(児)心理学特殊研究 2
学校カウンセリング実習 2
心理教育アセスメント実習 1
真宗学特殊研究A 2
真宗学特殊研究B 2
仏教学特殊研究 4
仏教学特殊研究A 2
仏教学特殊研究B 2
宗教哲学特殊研究ⅠA 2
宗教哲学特殊研究ⅠB 2
宗教哲学特殊研究ⅡA 2
宗教哲学特殊研究ⅡB 2
心理学研究法特論 2
臨床心理学研究法特論 2
人格心理学特論 2
学習心理学特論 2
認知心理学特論 2
社会心理学特論 2
社会病理学特論 2
家族心理学特論 2
犯罪心理学特論 2
人間関係学特論 2
精神医学特論 2
心身医学特論 2
老年心理学特論 2
精神薬理学特論 2
英語(ライティング)アドバンスト 1
英語(リーディング)アドバンスト 1
英語(ライティング)スタンダード 1
英語(リーディング)スタンダード 1
アカデミック•ライティング 2
宗教法特殊研究A 2
宗教法特殊研究B 2

5.日本史学専攻

【教育課程編成・実施の方針】
  • ○日本史学の諸分野における基本的研究能力に優れ、専門知識・技能を有するだけでなく、洞察力と柔軟性に富み、歴史的主体として現代社会に貢献し得る人材を養成するため、政治・経済史はもとより、宗教をはじめとする文化史に関わる授業科目を設けて、日本史学の全体像が把握できるような教育課程を編成する。

  • ○演習科目では、古代史・中世史・近世史・近代史・仏教史・考古学・文化財科学・美術史の8演習を開設して、研究指導を行う。自らの専攻する分野に加えて別に任意の1演習を履修することを課し、より広い知見が修得できるようにする。また、分野毎の特殊研究や文献研究を開講することで、多面的かつ体系的に日本史学を学べるように科目を設定する。

  • ○指導教員のもとで行う演習において研究報告が課せられるだけではなく、8つの演習が合同で開催する研究発表会や学内の研究大会での発表を通して研究の進展をはかり、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。

  • ○学術講演会などに学外の研究者を招聘して、問題関心を拡げる。

  • ○各々の問題意識への刺激がより多く得られるように、民俗学・歴史地理学などの科目を設置する。

【修了要件となる修得単位】

「選択必修特殊研究」4単位 「選択必修演習」8単位 「選択必修文献研究」4単位 「選択科目」16単位  合計 32単位以上

  • 「演習」は、必ず異なる2系統の演習を履修すること。
  • 「選択必修特殊研究」「選択必修演習」「選択必修文献研究」について、所定の修了要件となる単位を超えて修得した場合は、選択科目の単位数として算入される。
【授業科目と履修方法】
修了
要件
科目
開設科目名 単位数 履修方法
選択必修科目 特殊研究 古代史特殊研究A 2 左記科目から4単位選択必修
古代史特殊研究B 2
中世史特殊研究A 2
中世史特殊研究B 2
近世史特殊研究A 2
近世史特殊研究B 2
近代史特殊研究A 2
近代史特殊研究B 2
日本仏教史特殊研究A 2
日本仏教史特殊研究B 2
考古学特殊研究A 2
考古学特殊研究B 2
文化財科学特殊研究A 2
文化財科学特殊研究B 2
美術史特殊研究A 2
美術史特殊研究B 2
演習 古代史演習 4 左記科目から8単位選択必修
※異なる2系統の演習を履修すること。
中世史演習 4
近世史演習 4
近代史演習 4
日本仏教史演習 4
考古学演習 4
文化財科学演習 4
美術史演習 4
文献研究 日本史学文献研究A 2 左記科目から4単位選択必修
日本史学文献研究B 2
日本仏教史文献研究A 2
日本仏教史文献研究B 2
選択科目   日本法制史特殊研究A 2 左記科目から16単位以上を履修
日本法制史特殊研究B 2
民俗学特殊研究A 2
民俗学特殊研究B 2
歴史地理学特殊研究A 2
歴史地理学特殊研究B 2
東洋仏教史特殊研究A 2
東洋仏教史特殊研究B 2
英語(ライティング)アドバンスト 1
英語(リーディング)アドバンスト 1
英語(ライティング)スタンダード 1
英語(リーディング)スタンダード 1
アカデミック•ライティング 2
宗教法特殊研究A 2
宗教法特殊研究B 2

6.東洋史学専攻

【教育課程編成・実施の方針】
  • ○中国をはじめアジア諸地域に関する専門的な知識と技能を修得し、広い視野を持ってアジア全体を深く洞察する能力を養成するため、アジア諸地域の歴史と文化、さらには宗教と言語を論じた授業科目を多数設け、多面的、かつ体系的に東洋史学領域の全体像が把握できるような教育課程を編成する。

  • ○演習科目に関しては、東洋史学の時代領域を古代史・中世史・近世近代史、及び仏教史の四分野に分かち、それぞれの時代分野と地域の特色を理解し易いように設置する。

  • ○演習科目では、各時代分野の演習担当教員が指導を行い、研究対象の地域の歴史と文化、並びに宗教や言語を学び取り、演習科目履修中に研究成果の中間まとめを発表させる。さらに毎年度の前期と後期に開催される学内の研究大会(東洋史学研究大会・史学大会等)等においても研究発表を行い、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。

  • ○中国文化圏のみならず、インド文化圏及びイスラーム文化圏に関する科目を配置し、ほぼアジア全域に関する講義が受講できるように、演習に加えて文献研究・特殊研究の科目を編成・実施する。

  • ○東洋史学研究に従事する日本及び諸外国の研究者複数名を招聘し、学術講演会を実施し問題関心を拡げる。

  • ○東洋史学の研究領域では、日本語以外の言語の文献を多く利用するため、英語や漢語(漢文)をはじめとして、ペルシア語やアラビア語等の言語の修得・活用を考慮した科目を編成する。

【修了要件となる修得単位】

「選択必修特殊研究」4単位 「選択必修演習」4単位 「選択必修文献研究」8単位 「選択科目」16単位  合計 32単位以上

  • 「選択必修特殊研究」「選択必修演習」「選択必修文献研究」について、所定の修了要件となる単位を超えて修得した場合は、選択科目の単位数として算入される。
【授業科目と履修方法】
修了
要件
科目
開設科目名 単位数 履修方法
選択必修科目 特殊研究 東洋古代史特殊研究A 2 左記科目から4単位選択必修
東洋古代史特殊研究B 2
東洋中世史特殊研究A 2
東洋中世史特殊研究B 2
東洋近世近代史特殊研究A 2
東洋近世近代史特殊研究B 2
東洋仏教史特殊研究A 2
東洋仏教史特殊研究B 2
演習 東洋古代史演習 4 左記科目から4単位選択必修
東洋中世史演習 4
東洋近世近代史演習 4
東洋仏教史演習 4
文献研究 東洋史文献研究A 2 左記科目から8単位選択必修
東洋史文献研究B 2
東洋仏教史文献研究A 2
東洋仏教史文献研究B 2
選択科目   日本仏教史特殊研究A 2 左記科目から16単位以上を履修
日本仏教史特殊研究B 2
東洋仏教史特殊研究A 2
東洋仏教史特殊研究B 2
考古学特殊研究A 2
考古学特殊研究B 2
美術史特殊研究A 2
美術史特殊研究B 2
民俗学特殊研究A 2
民俗学特殊研究B 2
歴史地理学特殊研究A 2
歴史地理学特殊研究B 2
文化財科学特殊研究A 2
文化財科学特殊研究B 2
仏教文化学特殊研究 4
仏教文化学特殊研究A 2
仏教文化学特殊研究B 2
中国文学特殊研究A 2
中国文学特殊研究B 2
英語(ライティング)アドバンスト 1
英語(リーディング)アドバンスト 1
英語(ライティング)スタンダード 1
英語(リーディング)スタンダード 1
アカデミック•ライティング 2
宗教法特殊研究A 2
宗教法特殊研究B 2

7.日本語日本文学専攻

【教育課程編成・実施の方針】
  • ○日本の言語と言語文化についての高度な学識と研究能力を身につけ、日本の言語と言語文化を継承・発展させ、これを発信していく能力を養成するため、日本語の歴史と体系、古代から近・現代にわたる各時代の日本文学及び日本における情報出版を論じる授業科目を多数設け、多角的、かつ体系的に日本語日本文学諸領域の方法論と問題意識を把握できるよう教育課程を編成する。

  • ○演習科目に関しては、日本語学・日本古典文学・日本近代文学・日本情報出版学の四分野にわたって、それぞれの研究分野の特色と方法論を理解しやすいように設置する。

  • ○演習科目では、演習担当教員が指導を行い、各領域の方法論と研究の歴史、さらには資料の特色を学ぶとともに、各領域の文献資料の高度な読解力を身につけ、毎年度開催される学内の研究会(日本語日本文学専攻研究発表会・龍谷大学国文学会研究発表会等)においても研究発表を行い、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。

  • ○日本語学・古典文学・近代文学・情報出版学の四分野に関する科目を配置して、日本の言語・言語文化全般に関する講義が受講できるように、演習に加えて文献研究・特殊研究の科目を編成・実施する。

  • ○日本語学・日本文学・情報出版学の研究に従事して優れた業績をあげている研究者複数名を招聘し、学術講演会を実施して知見を広め、問題意識を涵養するよう努める。

  • ○日本の言語と言語文化の探求のためには、漢籍についての理解が不可欠であるため、漢文の読解力が身につくよう考慮した科目を設置する。

  • ○日本の言語と言語文化の一環として、芸能の分野が看過できないことを考え、そういった分野についての知見も深められるよう考慮した科目編成を行う。

【修了要件となる修得単位】

「選択必修特殊研究」4単位 「選択必修演習」4単位 「必修文献研究」4単位 「選択科目」20単位  合計 32単位以上

  • 「選択必修特殊研究」「選択必修演習」「必修文献研究」について、所定の修了要件となる単位を超えて修得した場合は、選択科目の単位数として算入される。
【授業科目と履修方法】
修了
要件
科目
開設科目名 単位数 履修方法
選択必修科目 特殊研究 古典文学特殊研究A 2 左記科目から4単位選択必修
古典文学特殊研究B 2
近代文学特殊研究A 2
近代文学特殊研究B 2
情報出版学特殊研究A 2
情報出版学特殊研究B 2
日本語学特殊研究A 2
日本語学特殊研究B 2
演習 古典文学演習 4 左記科目から4単位選択必修
近代文学演習 4
情報出版学演習 4
日本語学演習 4
必修科目 文献研究 中国文学文献研究A 2 4単位必修
中国文学文献研究B 2
選択科目   古典文学文献研究A 2 左記科目から20単位以上を履修
古典文学文献研究B 2
近代文学文献研究A 2
近代文学文献研究B 2
情報出版学文献研究A 2
情報出版学文献研究B 2
日本語学文献研究A 2
日本語学文献研究B 2
中国文学特殊研究A 2
中国文学特殊研究B 2
言語情報処理特殊研究A 2
言語情報処理特殊研究B 2
日本仏教史特殊研究A 2
日本仏教史特殊研究B 2
民俗学特殊研究A 2
民俗学特殊研究B 2
美術史特殊研究A 2
美術史特殊研究B 2
英語(ライティング)アドバンスト 1
英語(リーディング)アドバンスト 1
英語(ライティング)スタンダード 1
英語(リーディング)スタンダード 1
アカデミック•ライティング 2
宗教法特殊研究A 2
宗教法特殊研究B 2

8.英語英米文学専攻

【教育課程編成・実施の方針】
  • ○英国、米国をはじめとする英語圏に関する言語、文学、文化の知識を修得し、広い視野を持って英語圏地域を深く洞察する能力を養成するため、英米地域の言語、文学、文化を論じた授業科目を多数設け、多面的、かつ体系的に英米語学文学、文化の領域全体像が把握できるような教育課程を編成する。

  • ○演習科目に関しては、英文学、米文学、英語学、英米文化の4分野に分かち、それぞれの分野の特色を理解しやすいように設置する。

  • ○演習科目では、研究対象の文学、英語学、文化を学び取り、演習担当教員が修士論文の指導を各自が受け、2年次には中間発表会で研究成果を発表させる。その際、各分野の教員がコメントやアドバイスを行い、修士論文にまとめるよう指導する。

  • ○それぞれの分野に偏らず広い視野から講義を受講できるように、演習に加えて文献研究・特殊研究の科目を編成・実施する。

  • ○例年、英米語学文学、文化に従事する日本及び諸外国の研究者を複数名招聘し、学術講演会を実施し問題関心の広がりを図る。

  • ○英米語学文学、文化の研究領域はヨーロッパ文化の影響が強く、それらとの関連をつかむことのできる科目を編成する。

【修了要件となる修得単位】

「選択必修特殊研究」4単位 「選択必修演習」4単位 「選択必修文献研究」4単位 「選択科目」20単位  合計 32単位以上

  • 「選択必修特殊研究」「選択必修演習」「選択必修文献研究」について、所定の修了要件となる単位を超えて修得した場合は、選択科目の単位数として算入される。
【授業科目と履修方法】
修了
要件
科目
開設科目名 単位数 履修方法
選択必修科目 特殊研究 英文学特殊研究A 2 左記科目から4単位選択必修
英文学特殊研究B 2
米文学特殊研究A 2
米文学特殊研究B 2
英語学特殊研究A 2
英語学特殊研究B 2
英米文化特殊研究A 2
英米文化特殊研究B 2
演習 英文学演習 4 左記科目から4単位選択必修
米文学演習 4
英語学演習 4
英米文化演習 4
文献研究 英米文学文献研究A 2 左記科目から4単位選択必修
英米文学文献研究B 2
英語学文献研究A 2
英語学文献研究B 2
英米文化文献研究A 2
英米文化文献研究B 2
選択科目   言語情報処理特殊研究A 2 左記科目から20単位以上を履修
言語情報処理特殊研究B 2
西洋美術史特殊研究A 2
西洋美術史特殊研究B 2
宗教哲学特殊研究ⅠA 2
宗教哲学特殊研究ⅠB 2
宗教哲学特殊研究ⅡA 2
宗教哲学特殊研究ⅡB 2
異文化間教育学特殊研究A 2
異文化間教育学特殊研究B 2
東方古典翻訳特殊研究A 2
東方古典翻訳特殊研究B 2
英語(ライティング)アドバンスト 1
英語(リーディング)アドバンスト 1
英語(ライティング)スタンダード 1
英語(リーディング)スタンダード 1
アカデミック•ライティング 2
宗教法特殊研究A 2
宗教法特殊研究B 2