最終更新日: 2025年1月7日
先端理工学部の知能情報メディア課程と機械工学・ロボティクス課程では、進級制度を実施するため、必要な在学期間に加え、所定の要件を満たしていなければ進級できません。各課程の科目を系統的に履修するための制度であり、履修登録するにあたっては、細心の注意をすることが必要です。
一方、数理・情報科学課程、電子情報通信課程、応用化学課程、環境生態工学課程では、在学期間以外に進級に必要な要件はありません。
詳細は、各課程の「卒業等の要件」で確認してください。
先端理工学部の知能情報メディア課程と機械工学・ロボティクス課程では進級制度を実施するため、必要な在学期間に加え、所定の要件を満たしていなければ進級できません。
この場合「年次」の進行は原年次復帰方式とします。
学籍異動上は次のような扱いになります。
例)2024年度を留年(留年異動日2025年4月1日)
(大学院修士課程推薦入学試験受験予定者対象)
先端理工学部では、卒業年次生のうち特に優秀な学生に対し、学部における修学に影響のない範囲で本学大学院先端理工学研究科科目(以下、大学院科目)の履修を認めています。この制度の利用者には大学院への進学を奨励するため、学内推薦入学試験の受験を要件としています。
大学院科目の履修ならびに学内推薦入学試験の受験に関して、指導教員または教務委員とよく相談することをおすすめします。
また、大学院先端理工学研究科修士課程1年修了制を利用して、大学院先端理工学研究科修士課程の在学期間を短縮することが可能です。これは、文部科学省の大学院設置基準および本学大学院学則第12条に基づき実施されるものです。
大学院科目を出願できる者は、次の各号に該当し、かつ研究科委員会の定める要件を満たさなければなりません。
大学院科目の履修を希望する者は、卒業年次の第一学期(前期)履修登録時に所定の願書を先端理工学部教務課に提出し、研究科委員会の議に基づき、教授会の承認を得て、履修が許可されます。
許可された者が、出願した大学院科目に合格した場合は、本学大学院先端理工学研究科に入学した際に、研究科委員会の議を経て大学院科目として単位が認定されます。
この単位は、先端理工学部の卒業要件単位としては認められませんので、注意してください。
修士課程を1年間で修了するためには、卒業年次の時に大学院の特論科目(10単位)を修得し(大学院入学時に単位認定)、修士1年次の時に、その他修了要件単位に必要な科目を修得して、修士論文の審査に合格しなければなりません。
先端理工学部の在学生が所属課程の変更を希望する場合、原則として転入学試験の受験対象とせず、学部内で転籍にかかる選考を行います。募集人数は若干名としますが、収容定員の充足状況によっては転籍の受入募集を行わない場合があります。詳細については先端理工学部教務課窓口で相談してください。
自然科学系の学部を卒業した者又は自然科学系の研究科を修了した者若しくはこれらの者と同等以上の学力があると認められる者が、一定の事項について研究を実施しようとする場合、受入機関の教育又は研究活動に支障のない場合に限り、学術研究生として受け入れる制度があります。
その他、学術研究料・実験実習料の金額、毎年度の出願期間等の詳細については、先端理工学部教務課窓口で確認してください。
記載内容は年度進行に伴い変更される可能性があります。
先端理工学研究科の教育内容や入学試験、経済的支援(給付奨学金)の詳しい内容については、先端理工学部教務課窓口へお尋ねください。
先端理工学研究科では、修士課程、博士後期課程とも「数理・情報科学コース」「知能情報メディアコース」「電子情報通信コース」「機械工学・ロボティクスコース」「応用化学コース」「環境科学コース」の6コースを開設しています。教育・研究スタッフの充実と設備・機器の拡充に力を注いでおり、一般企業や諸外国の研究機関との研究交流も積極的におこなっています。本学附置研究所のひとつである科学技術共同研究センター、文部科学省の助成を得て設立された革新的材料・プロセス研究センター、古典籍・文化財デジタルアーカイブ研究センター、里山学研究センターなどの多くの研究施設において、様々な分野で先端的な学術研究活動を進めています。
(1) 学内推薦入学試験・・・5月
■出願資格
以下の①と②を満たしている者
(2) 一般入学試験(4月入学)・・・9月(秋期)、2月(春期)
(1) 一般入学試験(4月入学)・・・2月
本学では、学生の経済的な負担を減らし、勉学や研究に打ち込めるよう給付奨学金制度(返還不要)を設けています。本学大学院先端理工学研究科へ進学した学生に対して、以下の給付奨学金制度を設けています。ただし、内容に変更が生じる場合がありますので、詳細は、当該年度の「奨学金ガイドブック」をご確認ください。
(1) 大学院学内進学奨励給付奨学金(予約採用型)<自己応募>
本学大学院先端理工学研究科修士課程への進学を奨励するため、本学学部から進学した者を対象に、給付する奨学金です。
<申請時期・方法>
以下の入学試験の出願期間(※)に所定の申請書を出願書類と併せて提出
※各入学試験の出願期間は、入試要項でご確認ください。
<採用人数>
別途ポータルサイトにて周知
<給付額(予定)>
150,000円(入学年度のみ)
(2) 大学院研究活動支援給付奨学金<自己応募>
本学大学院先端理工学研究科修士課程に在学し、学業成績および人物が優秀で、かつ研究活動での財政的支援が必要である者を対象に給付する奨学金です。
<申請時期・方法>
所定の期日までに申請書を先端理工学部教務課へ提出(別途ポータルサイトにて周知)
<採用人数>
別途ポータルサイトにて周知
<給付額(予定)>
150,000円(採用された年度のみ)
(3) 大学院成績優秀者給付奨学金<推薦制>
本学大学院先端理工学研究科修士課程2年次生のうち、学業成績および人物が特に優秀な者を対象に給付する奨学金です。
<奨学生決定連絡>
対象者に個別に連絡します。※自己応募制ではありません。
<給付額(予定)>
150,000円(採用された年度のみ)
(1) 大学院学内進学奨励給付奨学金(予約採用型)<自己応募>
本学大学院先端理工学研究科博士後期課程への進学を奨励するため、本学大学院修士課程から進学した者を対象に、給付する奨学金です。
<申請時期・方法>
「大学院先端理工学研究科博士後期課程一般入学試験」の入学試験の出願期間(※)に所定の申請書を入試出願書類と併せて提出
※出願期間は、入試要項でご確認ください。
<採用人数>
別途ポータルサイトにて周知
<給付額(予定)>
150,000円(入学年度のみ)
(2) 大学院研究活動支援給付奨学金<自己応募>
本学大学院先端理工学研究科博士後期課程に在学し、学業成績および人物が優秀で、かつ研究活動での財政的支援が必要である者を対象に給付する奨学金です。
<申請時期・方法>
所定の期日までに申請書を先端理工学部教務課へ提出(別途ポータルサイトにて周知)
<採用人数>
別途ポータルサイトにて周知
<給付額(予定)>
150,000円(採用された年度のみ)
(3) 大学院成績優秀者給付奨学金<推薦制>
本学大学院先端理工学研究科博士後期課程2・3年次生のうち、学業成績および人物が特に優秀な者を対象に給付する奨学金です。
<奨学生決定連絡>
対象者に個別に連絡します。※自己応募制ではありません。
<給付額(予定)>
150,000円(採用された年度のみ)
(4) 先端理工学研究科博士後期課程特別給付奨学金<推薦制>
本学大学院先端理工学研究科博士後期課程において優秀な学生を確保することを目的に、入学試験の成績優秀者に対して給付する奨学金です。
<給付額(予定)>
290,000円
<給付期間>
3年間(毎年度、学業成績審査があります)
大学院生の研究環境の向上を図るため、先端理工学研究科では、以下の独自の研究助成制度を設けています。
(但し、休学中の者は除く)
(1) 理工学会「学生会員の研究・開発活動に対する補助」
申請にもとづき、50,000円(上限)/年度の学会発表などにかかる旅費等を支給します。
ただし、補助対象活動ごとに補助対象となる項目や上限金額等が異なりますので、詳細は理工学会HPをご確認ください。
<窓口:1号館1階理工学会事務局研究部(瀬田)内>
(2) 大学院生研究援助費(年1回申請)
申請にもとづき、6,000円(上限)/年度の図書費購入費、文献複写料を支給します。
(3) 学会発表援助費(年3回<上限>)
教員の申請にもとづき、10,000円(1回当たりの上限額)×3回/年度を学生の学会発表援助費として支給します。
(1) 理工実験実習費研究助成
申請にもとづき、200,000円(上限)/年度の研究助成金を支給します。各自の研究活動にかかる旅費、学会参加費等に充当できます。
(2) 理工学会「学生会員の研究・開発活動に対する補助」
申請にもとづき、50,000円(上限)/年度の学会発表などにかかる旅費等を支給します。
ただし、補助対象活動ごとに補助対象となる項目や上限金額等が異なりますので、詳細は理工学会HPをご確認ください。
<窓口:1号館1階理工学会事務局研究部(瀬田)内>
(3) 大学院生研究援助費(年1回申請)
申請にもとづき、6,000円(上限)/年度の図書費購入費、文献複写料を支給します。
(4) 学会発表援助費(年3回<上限>)
教員の申請にもとづき、10,000円(1回当たりの上限額)×3回/年度を学生の学会発表援助費として支給します。