最終更新日: 2024年12月24日
政策学研究科への進学を希望する優秀な政策学部生を対象として,大学院科目を早期に履修する機会を提供することで大学院進学へのモチベーションを高め,目的意識と計画性をもって大学院進学への準備を行うことを目的とした政策学研究科科目早期履修制度が2014年度からスタートしました。以下の資格を有する者に限り,学部における修学に影響のない範囲で大学院政策学研究科科目を履修することが認められます。
以下5点を全て満たす者。
①本学政策学部卒業年次生
②前年度終了時点で卒業要件単位100単位以上修得している者
3年次編転入生については卒業要件単位80単位以上修得していることを条件とする。
③前年度終了時点でGPAが2.30以上の者で以下2つの条件を満たす者
・地域公共政策士の資格取得を目指すこと。
・政策学部専任教員の推薦状があること。
④政策学研究科入学試験による進学を希望する者
⑤早期履修に関する説明を政策学部教務課により受け,定められた期間内に研究計画書を提出する者
①政策学部生の大学院政策学研究科における科目履修制度 願書
②研究計画書
※申込書類はポータルサイトからダウンロードしてください。
申込期間が決まり次第,ポータルサイトでお知らせします。
申込締切後,政策学研究科委員会で審議した後,履修許可者を発表します。
本制度に係る費用は発生しません。
①成績評価の基準は大学院シラバスに基づきます。
②政策学研究科入学後,単位認定の申請に基づき政策学研究科委員会で審議され,大学院科目の履修単位として認定されます。なお,単位認定の上限は15単位となります。
政策学研究科委員会が認めた政策学研究科修士課程開講科目が対象となります。受講対象科目等は,ポータルサイトで確認してください。
※その他詳細については政策学部教務課で確認してください。
2011年4月に開設した政策学研究科は,複数の教員・自治体やNPO職員等の社会人院生・学部卒若手院生による「クロスセクター環境」の演習,講義を通して,学びのコミュニティを形成している点を最大の特徴としています。
また,一定の水準以上の成績(前年度終了時の全科目のGPA2.40以上)をおさめている本学学部生は,学内推薦入学試験によって,大学院政策学研究科に進学することができます。
政策学研究科は,建学の精神に基づいて,共生の哲学を基礎に,現代的で人類的な課題に対する専門知識に支えられた市民的思考力と,協働による課題解決アプローチを構想できる政策研究能力を修得し,政策の立案実施にかかる能力を持った人材を養成することを目的としています。
(1)政策学研究コース
地域政策研究に重点をおく大学院生を対象に,持続可能な発展という視点と参加と協働による政策過程という構想を基盤に,政策学を理論と実践の両面から研究するコースです。
(2)NPO・地方行政コース(地域公共人材総合研究プログラム)
現場で政策課題に取り組む自治体やNPOなどの現職職業人と,実践に応用できる政策専門性を身に着けたいと考える若手大学院生とのシナジー効果によって視点を新たにしながら,現場を変えたいという使命感と実務能力をもった高度の専門的職業人を養成するコースです。
本学の大学院政策学研究科修士課程の入学試験科目・試験実施時期等詳細は,本学HP「入試情報サイト」で確認してください。
(URL)https://www.ryukoku.ac.jp/admission/
政策学部生は学内推薦入学試験での受験をお薦めします。学内推薦入学試験の詳細は,ポータルサイトで確認してください。
入学試験に関する詳細な要項については政策学部教務課窓ロへお尋ねください。
学部では「初級地域公共政策士」のための履修証明プログラムが開設されていますが,政策学研究科では,修士レベルの「地域公共政策士」のための履修証明プログラムを履修することが可能です。詳しくは政策学部教務課窓口へお尋ねください。
(1)大学院学内進学奨励給付奨学金(予約採用型)制度について
大学院学内進学奨励給付奨学金(予約採用型)の制度があります。詳細については政策学部教務課窓口へお尋ねください。
(2)政策学部生の政策学研究科科目の早期履修制度について
政策学部の卒年次生は申請により政策学研究科の科目を早期に履修することができます。本制度の詳細については,「政策学部生の政策学研究科科目早期履修制度について」を参照ください。
(3)大学院政策学研究科ホームページ