最終更新日: 2024年12月24日
ルーブリックとは評価水準である「尺度」と、尺度を満たした場合の「特徴の記述」により構成されたものです。ルーブリックを活用することにより、学修の目標が明確にされます。また、先生と学生の皆さんの双方が現時点の達成水準を客観的に把握することができます(中央教育審議会答申『新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~』2012年8月28日参照)。
卒業論文ルーブリックは文学部の4年間の学修の集大成である卒業論文の自分の達成水準を知るために使うものです。また、アカデミック・リテラシー・ルーブリックは文学部の皆さんが卒業の時までに備えてほしい基礎的な能力です。いずれも右の列に行くほど達成水準が高くなっていきます。これらのルーブリックを活用することで、学生の皆さんが卒業時までに習得していかなければならない能力を事前に知るとともに、今自分がどの位置にいるのかを知ることができます。
なお、ここで示したルーブリックはあくまでも一例です。これによる評価が皆さんの単位認定に関わる評価にそのまま結びつくとは限りません。特に、卒業論文ルーブリックについては各学科専攻の形式に合わせた形のものをスタディガイドに掲載しています。詳しいことは学科・専攻の教員の指示に従ってください。
*1 このアカデミックスキル・ルーブリックは学生の皆さんが、龍谷大学の文学部生として求められるスキルを、どの程度達成できているかを確認するためのものです。
*2 おりにふれて、このルーブリックで自分の学修状況を振り返り、自身の学修に足りないものを確認し、各自の学修を深めるツールとして利用してください。
※卒業論文にかかわる学修進度の目安です。あくまで一例ですから、詳細は各学科・専攻の教員の指導に従ってください。
龍谷大学は、10の研究科を設置しています。
9専攻を擁する文学研究科(修士課程・博士後期課程)は、各分野のエキスパートである指導教員と、国内外に知られた豊富な蔵書があり、各自の専門分野の研究を深く究めることができます。
実践真宗学研究科(修士課程)は、複雑化・多様化する現代の問題に、実践的・具体的に臨む宗教者のあり方を学修し、社会的実践者にふさわしい高度な専門的素養の修得を目指します。
※入学試験の実施時期等は、2023年度までの実績です。入学試験に関する詳細については、大宮学舎・文学部教務課(大学院窓口)へお尋ねください。
(1)文学研究科(修士課程)
一定の学力基準を満たした卒業見込者を対象とする学内推薦入試(7月)に加え、外国語、専門科目、口述試験で実施する一般入試と社会人入試を秋期試験(9月)、春期試験(2月)の年2回実施しています。
(2)実践真宗学研究科(修士課程)
一定の学力基準を満たした卒業見込者を対象とする学内推薦入試(7月)、グループ討論、レポート、専門科目、面接で実施する自己推薦入試(9月~11月)、外国語、専門科目、口述試験で実施する一般入試と社会人入試を2月に実施しています。
本学文学部卒業年次生のうち、本学大学院文学研究科へ進学する者で、特に優秀で勉学意欲の旺盛な者に対する教育上の特例措置として、学士課程における修学に支障のない範囲で、本学大学院文学研究科科目の履修を認める制度です。対象科目、申請時期、単位認定等の詳細については、履修登録期間に文学部教務課掲示板等でお知らせします