最終更新日: 2025年1月29日
専攻科目は専門領域に関する科目で、学部が定めた「学位授与の方針」(ディプロマポリシー)と「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラムポリシー)に沿って、学生が専門的な知識や経験を得、本学部卒業生にふさわしい資質を身につけることを目的に配置されています。
「必修科目」・「選択必修科目」として指定されている科目30単位は必ず履修しなければなりません。
上記の30単位以外に、「専攻科目」より、合計46単位以上を必ず履修しなければなりません。
以下の科目は、先修制を取っています。先修条件を満たしていない場合、履修することができません。
「社会統計学Ⅱ」(「社会統計学Ⅰ」の先修が必要)
「ライティング実習ⅠB」(「ライティング実習ⅠA」の先修が必要)
「ライティング実習ⅡA」(「ライティング実習ⅠB」の先修が必要)
「ライティング実習ⅡB」(「ライティング実習ⅠB」の先修が必要)
※原則として科目名に「A、B、C…」とあるのは授業内容のちがいを示しているものですから先修ではありません。しかし、「ライティング実習ⅠB」のみは「ライティング実習ⅠA」の先修が必要です。
「社会調査実習」を履修する年度までに「質的調査法」および「量的調査法」の単位を修得するか、その年度に並行して履修することが必要です。
※編・転入生については、「社会調査実習」の並行履修制は適用されません。
ただし、編・転入生で「社会調査実習」の履修を希望する方は、3年次に「質的調査法」「量的調査法」を履修することが望ましいです。
本学ホームページの「ポータルログイン」から、Web予備・事前登録画面にアクセスの上、希望科目を選択します。科目によっては、用紙の提出やアンケートへの回答等が求められる場合があります。
事前登録期間については、履修説明会および社会学部掲示板・ポータルサイト等で確認してください。
スケジュールの詳細はポータルサイト等でお知らせします。
論文提出を遅延したり、口述試問に遅刻・欠席すると卒業が延期になりますので、注意してください。
1. 卒業論文の執筆
2. 卒業論文の分量
中表紙 目次 |
制限文字数に含みません |
---|---|
本文 | 16,000字~20,000字 |
注 文献 |
3. 書式設定
文字サイズ | 1行文字数×1ページ行数 | 本論総ページ数の目安 |
---|---|---|
12ポイント | 34字×30行 | 20ページ程度 |
10.5ポイント程度 | 40字×30行 | 17ページ程度 |
卒業論文は、1部提出です。
詳細な提出に関する事項については、別途ポータルサイト等でお知らせします。口述試問に備えて、控えを1部保持してください。
卒業論文提出者には、口述試問を後日実施します。口述試問は2月上旬に行われます。
なお、期間中はどの日にあたっても良いように時間を空けておいてください。卒業論文は執筆し、提出すれば終わりというものではなく、その内容について審査されます。内容について教員が直接質問し、回答を求める場が口述試問です。口述試問の回答についても採点し、卒業論文の内容とあわせて評価がなされます。具体的な実施方法については、「社会学演習ⅡB」(4年次ゼミ)の授業中に各指導教員から説明があります。
表記法については、指導教員の指示に従ってください。以下では、卒業論文を執筆する際の表記法について標準的なルールを示します。学術的な論文として、誤解を招かず、読みやすくするためには適切な表記法を守る必要があります。ただし、ここで示した項目に当てはまらないものについては、指導教員と相談してください。
1. 数字・カッコ記号の用い方について
2. 目次・注・引用等の形式について
3. 卒業論文の完成イメージについて
上記の表記法を含め、完成した卒業論文の具体的なイメージをつかみたいという人のために、社会学科では、年度ごとの優秀卒業論文を集めた『社会学科優秀卒業論文集』を発行し、各ゼミで配付しているので、必ず目を通しておくこと。
目次・注・引用等に関する表記法として、日本社会学会の機関誌である『社会学評論』で採用されている表記法を紹介しておきます。詳細は「社会学評論スタイルガイド」(https://jss-sociology.org/bulletin/guide/)を参照してください。
1. 研究者・著作者の表記
初出時には著者の氏名をフルネームで記載し、その後は氏(ファミリーネーム)のみを記載する。論文で参照する同姓の者が複数にわたるときは、混乱を避けるために、すべてフルネームで表記する。
例:大宮太郎は、戦後の龍谷大学における社会学研究の発展に貢献した。大宮がその後の社会学者に与えた影響はきわめて大きい。
2. 引用
引用については、短い引用であれば「 」で括り、長い引用であれば前後各1行あけ、インデント機能で全角2字ほど右に字下げする。短い引用中の「 」は『 』にすること。
また引用を示すには、引用文献・引用箇所の明記(引用注)は、後述の文献リストと連動させ、(著者名年:該当頁)と表記する。
例:当時の日本政府の政策に対しては「経済的格差を広げる暴挙である」(大宮 1987:231)という批判もあった。
3. 参照
何らかの著作を参照したことを示す場合には、後述の文献リストと連動させ、著者名と年で表記する。いくつかの仕方があるが、論文全体で表記法を統一することが望ましい。
例:大宮(1987)は、そのような主張に反論を加えている。
4. 文献リスト
文献リストの表記法について、よく使用すると思われるものを挙げる(海外文献は省略)。
上述した文献注と連動していることに注意すること。
「学部共通講義」は、社会学部生の学びの領域を広げ、各自が目指す専門性をさらに発展させるために、他学科の提供する科目を幅広く履修できるよう設けられた科目群のことです。学部共通講義には、社会学部3学科がそれぞれの専門性に基づいた専攻科目を提供しています。社会学部生は、各自の学修目的に沿って、計画的に履修していくことが求められます。下記の5系統の分類を参考にしましょう。
※5つの系統
【注意】他学科(コミュニティマネジメント学科、現代福祉学科)が提供する学部共通講義については、上限16単位までを卒業要件単位として認定します(16単位を超えて履修することは可能ですが、その単位は卒業要件単位に認定されません)。
学部共通講義
(提供学科の別)◎:3学科合同、◇:社会学科、◆:コミュニティマネジメント学科、○:現代福祉学科
【注意】下記のうち、他学科が提供する学部共通講義(◆印、○印)については、上限16単位までを卒業要件単位として認定します(16単位を超えて履修することは可能ですが、その単位は卒業要件単位に認定されません)。
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
---|---|---|---|
社会の探究 | ◎現場主義入門 ◆コモンセンス論 ◆多様性の倫理学 ◆リスクマネジメント ◆メディアと倫理 ○高齢者福祉論Ⅰ ○児童福祉論Ⅱ ○障害者福祉論Ⅱ ○精神保健福祉制度論 ○生活問題論 ○民法 |
◇宗教社会学 ◇社会問題の社会学 ◇社会意識論 ◇逸脱の社会学 ◇差別論 ◆性と人権 ○人間の心理と発達 ○障害児支援論 ○家族福祉論 ○地方自治論 |
◇現代宗教論 ◇医療社会学 ◇社会運動論 ◇子ども社会学 ◇法社会学 ○社会政策論 |
社会への発信 | ◆メディアと技術 | ◇コミュニケーション論 ◆デジタルメディア論Ⅰ ◆デジタルメディア論Ⅱ ◆メディア特論A ◆ジャーナリズム論Ⅰ ◆現代ニュース論Ⅰ ◆現代ニュース論Ⅱ ◆地域社会とメディア ◆メディア特論B |
◇情報社会論 ◆ジャーナリズム史 ◆報道論Ⅰ ◆報道論Ⅱ ◆世界とメディア |
コミュニティ | ◆地域と語り ◆コミュニティ論 |
◎生涯学習概論 ◇集団と組織の社会学 ◇地域社会論 ◇環境社会学 ◇家族社会学 ◇都市社会学 ◇びわ湖•滋賀学 ◇NPO•NGO論 ◆まちづくり論 ○社会企業論 ○ボランティア論 ○社会貢献論 ○コミュニティデザイン |
◎生涯学習支援論 ◎社会教育経営論 ◎社会教育課題研究 ◎社会教育演習 ◎社会教育実習 ◇地域再生の社会学 |
グローバル | ○多文化共生論 | ◇社会人類学 ◇比較社会論 ◇エスニシティ論 ○国際福祉論 ○国際福祉英会話 |
◆地域発展学 |
ライフデザイン | ◆キャリアデザイン論 ◆プロジェクトマネジメント ○ライフコースとセーフティネット |
◆心と身体と宗教 ◆地域保健学 ◆比較宗教論 ◆寺院活動論 ◆レクリエーション運営 ◆レクリエーション実技A ◆ファシリテーション技法 ○支援コミュニケーション論 |
◇スポーツ社会学 ◆キャリアプランニング論 ◆運動心理学 ◆健康とライフスタイル ◆仏教福祉活動論 ◆スポーツマネジメント論 |
専攻科目は専門領域に関する科目で、学部が定めた「学位授与の方針」(ディプロマポリシー)と「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラムポリシー)に沿って、学生が専門的な知識や経験を得、本学部卒業生にふさわしい資質を身につけることを目的に配置されています。コミュニティマネジメント学科においては下記の科目群から構成されています。
1. 「必修科目」・「選択必修科目」について
「必修科目」・「選択必修科目」として指定されている科目26単位は必ず履修しなければなりません。上記の単位以外に、「専攻科目」より、合計36単位以上を必ず履修しなければなりません。
2. 先修制について
以下の科目は、先修制を取っています。先修条件を満たしていない場合、履修することができません。
「リーディングとライティングⅡ」(「リーディングとライティングⅠ」の先修が必要)
「ビデオ制作演習Ⅱ」(「ビデオ制作演習Ⅰ」の先修が必要)。
3. 事前登録の方法
本学ホームページの「ポータルログイン」から、Web予備・事前登録画面にアクセスの上、希望科目を選択します。科目によっては、用紙の提出やアンケートへの回答等が求められる場合があります。
事前登録期間については、履修説明会および社会学部掲示板・ポータルサイト等で確認してください。
コミュニティマネジメント学科の実習は、社会のさまざまな現場において実践を重ねることを通じて、自らの学びの契機をつかむとともに、大学で学んだ知識や技能を活かす経験を得ることが目的です。本学科の教育方針を特徴づける科目群ですので、学生一人ひとりが積極的に取り組むことが求められます。
学生は次のことを目標とします。
入門実習 | コミュニテイマネジメント 実習Ⅰ |
コミュニテイマネジメント 実習Ⅱ |
コミュニテイマネジメント 実習Ⅲ |
|
---|---|---|---|---|
配当年次 | 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
セメスター | 後期(2セメ) | 通年(3・4セメ) | 通年(5・6セメ) | 通年(7・8セメ) |
単位 | 2 | 4 | 4 | 4 |
必修/選択 | 必修科目 | 選択科目 | 選択科目 | 選択科目 |
実習時間 | 60時間 | 120時間 | 120時間 | 120時間 |
実施時期 | 学期中、冬休み | 学期中、夏休み冬休み | ||
到達目標 | 実習の基本を学ぶ | 現場を見て学ぶ | 現場の課題を知る | 専門性を深める |
コミュニティマネジメント学科の専攻科目がカバーする領域は範囲が広く、授業内容や学修方法も多岐にわたります。
このため、ゼミや実習を除く多くの科目を「コミュニティデザイン系」「ライフデザイン系」「ジャーナリズム系」のいずれかに分類し、学修のガイドラインにできるように工夫しています。
低年次においてはなるべく3系の科目をまんべんなく受講して知識や関心の幅を拡げてください。高年次になるにつれて、自らの学修計画や進路と照らし合わせながら絞り込んでいくとよいでしょう。
■卒業研究スケジュール
スケジュールの詳細は、ポータルサイト等でお知らせします。
卒業研究の提出が遅れると卒業が延期になりますので、注意してください。
■卒業研究について
次の2つがあり、いずれかを選択できます。
A:論文
B:制作および副論文
A:論文について
1. 書式
(1)論文の執筆
(2)論文の分量
中表紙 目次 |
制限文字数に含みません |
---|---|
本論 | 文書作成ソフト:12,000字以上(A4用紙1,200字横書き)原稿用紙:30ページ以上(A4用紙400字詰横書き) |
注釈 参考文献 |
制限文字数に含みません |
(3)文書作成ソフトの書式設定
2.論文の提出
論文は、1部提出です。
詳細な提出に関する事項については、別途ポータルサイト等でお知らせします。
B:制作および副論文について
1. 制作の種類
制作は、論文という体裁を取らないもので、次の項目に該当するものを指します。
2. 制作の態様
1人で制作する場合と、2人以上が共同で制作する場合(以下「共同制作」)に分かれます。いずれも「副論文」(後述)も合わせて提出することが要件になります。さらに、共同制作の場合は、「作業分担説明書」(後述)を「副論文」に添付しなければなりません。
なお、共同制作の場合も、成績評価(判定)は個別に行います。
3. 副論文
卒業研究制作の内容を論文の形式に沿って詳しく説明したもの。共同制作の場合も、一人ひとりが書かなければなりません。書式は「A論文」に準じます。ただし、分量は「6,000字程度」です。
(1)副論文の執筆
(2)副論文の分量
中表紙 目次 |
制限文字数に含みません |
---|---|
本論 | 文書作成ソフト:6,000字程度(A4用紙1,200字横書き)原稿用紙:15ページ程度(A4用紙400字詰横書き) |
注釈 参考文献 |
制限文字数に含みません |
(3)文書作成ソフトの書式設定
4. 作業分担説明書
共同制作の場合のみ、「副論文」に添付しなければなりません(1人の場合は必要ありません)。誰が何を担当したか、一覧表の形にしてください。書式は指導教員の指導にしたがってください。
5. 制作および副論文の提出
提出物は次のとおりです。
詳細な提出に関する事項については、別途社会学部掲示板・ポータルサイト等でお知らせします。
「学部共通講義」は、社会学部生の学びの領域を広げ、各自が目指す専門性をさらに発展させるために、他学科の提供する科目を幅広く履修できるよう設けられた科目群のことです。学部共通講義には、社会学部3学科がそれぞれの専門性に基づいた専攻科目を提供しています。社会学部生は、各自の学修目的に沿って、計画的に履修していくことが求められます。下記の5系統の分類を参考にしましょう。
※5つの系統
【注意】他学科(コミュニティマネジメント学科、現代福祉学科)が提供する学部共通講義については、上限16単位までを卒業要件単位として認定します(16単位を超えて履修することは可能ですが、その単位は卒業要件単位に認定されません)。
学部共通講義
(提供学科の別)◎:3学科合同、◇:社会学科、◆:コミュニティマネジメント学科、○:現代福祉学科
【注意】下記のうち、他学科が提供する学部共通講義(◆印、○印)については、上限16単位までを卒業要件単位として認定します(16単位を超えて履修することは可能ですが、その単位は卒業要件単位に認定されません)。
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
---|---|---|---|
社会の探究 | ◎現場主義入門 ◆多様性の倫理学 ◆コモンセンス論 ◆メディアと倫理 ○高齢者福祉論Ⅰ ○児童福祉論Ⅱ ○障害者福祉論Ⅱ ○精神保健福祉制度論 ○生活問題論 ○民法 |
◇差別論 ◇社会問題の社会学 ◇宗教社会学 ◇逸脱の社会学 ◇社会意識論 ◆リスクマネジメント ◆性と人権 ○人間の心理と発達 ○障害児支援論 ○家族福祉論 ○地方自治論 |
◇子ども社会学 ◇現代宗教論 ◇医療社会学 ◇法社会学 ◇社会運動論 ○社会政策論 |
社会への発信 | ◆ジャーナリズム史 ◆現代ニュース論Ⅰ ◆現代ニュース論Ⅱ ◆メディアと技術 |
◇コミュニケーション論 ◆地域社会とメディア ◆報道論Ⅰ ◆報道論Ⅱ ◆メディア特論A ◆デジタルメディア論Ⅰ ◆ジャーナリズム論Ⅰ ◆メディア特論B |
◇情報社会論 ◆世界とメディア ◆デジタルメディア論Ⅱ |
コミュニティ | ◆地域と語り ◆コミュニティ論 |
◎生涯学習概論 ◇集団と組織の社会学 ◇家族社会学 ◇環境社会学 ◇地域社会論 ◇都市社会学 ◇びわ湖•滋賀学 ◇NPO•NGO論 ◆まちづくり論 ○社会企業論 ○ボランティア論 ○社会貢献論 ○コミュニティデザイン |
◎生涯学習支援論 ◎社会教育経営論 ◎社会教育課題研究 ◎社会教育演習 ◎社会教育実習 ◇地域再生の社会学 |
グローバル | ○多文化共生論 | ◇エスニシティ論 ◇社会人類学 ◇比較社会論 ○国際福祉論 ○国際福祉英会話 |
◆地域発展学 |
ライフデザイン | ◆健康とライフスタイル ◆キャリアデザイン論 ◆プロジェクトマネジメント ○ライフコースとセーフティネット |
◆ファシリテーション技法 ◆運動心理学 ◆レクリエーション運営 ◆地域保健学 ◆心と身体と宗教 ◆寺院活動論 ◆比較宗教論 ◆レクリエーション実技A ○支援コミュニケーション論 |
◇スポーツ社会学 ◆仏教福祉活動論 ◆キャリアプランニング論 ◆スポーツマネジメント論 |
専攻科目は専門領域に関する科目で、学部が定めた「学位授与の方針」(ディプロマポリシー)と「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラムポリシー)に沿って、学生が専門的な知識や経験を得、本学部卒業生にふさわしい資質を身につけることを目的に配置されています。現代福祉学科においては下記の科目群から構成されています。
1. 専攻科目のうち、下記の必修科目28単位をすべて履修しなければなりません。
2. 必修科目以外の専攻科目から、選択必修科目2単位以上を含む計50単位以上を履修しなければなりません。
※選択必修科目群(下記科目群から2単位以上を履修しなければならない)
3. 必修科目以外で履修する専攻科目50単位を超えた単位数は、フリーゾーンに計上されます(「現代福祉学科における卒業要件単位数」参照)。
4. 専攻科目の先修制について
①下表のB群に示す科目を履修登録するためには、A群の科目の単位修得が条件となります。
②ソーシャルワーク実習Ⅰの先修条件
「ソーシャルワーク実習Ⅰ」を履修するためには、以下の科目(先修科目欄◯印の科目)を履修済み(一部登録済み含む)でなければなりません。
※3年次編・転入生の先修条件については、別途定めます。
5. ソーシャルワーク実習Ⅰの先修条件【編・転入生対象】
3年次第2学期(後期)(第6セメスター)にソーシャルワーク実習Ⅰを履修するためには、3年次第1学期(前期)(第5セメスター)までに下記①~④を修得済み(ないし編・転入時に単位認定済み)であることが条件となります。
①社会福祉原論(前期4単位)、②ソーシャルワーク演習Ⅱ(前期4単位)、③ソーシャルワーク実習指導Ⅰ、④社会福祉士指定科目12単位以上(①~③を除く)
6. 「ソーシャルワーク実習Ⅰ」を履修する場合は、同時に「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」を履修しなければなりません。
7. 事前登録について
本学ホームページの「ポータルログイン」から、「Web予備・事前登録」画面にアクセスの上、希望科目を選択します。科目によっては、用紙の提出やアンケートへの回答等が求められる場合があります。
事前登録の方法・期間については、履修説明会および社会学部掲示板・ポータルサイト等で確認してください。
ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱの履修を希望する学生は、実習説明会に参加の上、配付される実習アンケートを提出してください。
必ず事前登録をしてください。事前登録を忘れた場合は配属されないことがあります。
定員に空きがある場合、追加募集(定員までの先着順)を行うことがありますが、希望通りの配属とならない場合もあります。
現代福祉学科では、実践教育を重視したカリキュラムを編成しています。
1.初年次の実践教育
1年次の必修科目に実践的な科目・プログラムを提供しています。
2. 実習系科目のうち、いずれかを選択しなければなりません。
(注1) は必修科目、 は選択必修科目を示す。
(注2)先修制が設けられている科目があります。「専攻科目の先修制について」を参照のこと。
■卒業研究スケジュール
スケジュールの詳細は、ポータルサイト等でお知らせします。
卒業研究の提出が遅れると卒業が延期になりますので、注意してください。
[1] 卒業研究の書式
卒業研究は下記のとおり、定められた書式で作成してください。
1. ワープロ使用を原則とします。
2. 用紙サイズ:A4サイズ
3. 制限文字数:本論12,000字を上限とします(中表紙・目次・注釈・参考文献のページはカウントしません)。
※制限文字数を超える場合は、指導教員と相談してください。別冊として副論文を添付することもできます(ただし、指導教員の許可が必要です)。
4. 本論の書式設定
5. 卒業研究の構成
[2] 卒業研究の提出要領
卒業研究は、1部提出です。
詳細な提出に関する事項については、別途ポータルサイト等でお知らせします。
「学部共通講義」は、社会学部生の学びの領域を広げ、各自が目指す専門性をさらに発展させるために、他学科の提供する科目を幅広く履修できるよう設けられた科目群のことです。学部共通講義には、社会学部3学科がそれぞれの専門性に基づいた専攻科目を提供しています。社会学部生は、各自の学修目的に沿って、計画的に履修していくことが求められます。下記の5系統の分類を参考にしましょう。
※5つの系統
【注意】他学科(コミュニティマネジメント学科、現代福祉学科)が提供する学部共通講義については、上限16単位までを卒業要件単位として認定します(16単位を超えて履修することは可能ですが、その単位は卒業要件単位に認定されません)。
学部共通講義
(提供学科の別)◎:3学科合同、◇:社会学科、◆:コミュニティマネジメント学科、○:現代福祉学科
【注意】下記のうち、他学科が提供する学部共通講義(◆印、○印)については、上限16単位までを卒業要件単位として認定します(16単位を超えて履修することは可能ですが、その単位は卒業要件単位に認定されません)。
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
---|---|---|---|
社会の探究 | ◎現場主義入門 ◆コモンセンス論 ◆多様性の倫理学 ◆リスクマネジメント ◆メディアと倫理 ○生活問題論 ○高齢者福祉論Ⅰ ○児童福祉論Ⅱ ○障害者福祉論Ⅱ ○精神保健福祉制度論 ○民法 |
◇差別論 ◇社会問題の社会学 ◇宗教社会学 ◇逸脱の社会学 ◇社会意識論 ◆性と人権 ○人間の心理と発達 ○家族福祉論 ○地方自治論 ○障害児支援論 |
◇子ども社会学 ◇現代宗教論 ◇医療社会学 ◇法社会学 ◇社会運動論 ○社会政策論 |
社会への発信 | ◆メディアと技術 | ◇コミュニケーション論 ◆デジタルメディア論Ⅰ ◆デジタルメディア論Ⅱ ◆メディア特論A ◆ジャーナリズム論Ⅰ ◆現代ニュース論Ⅰ ◆現代ニュース論Ⅱ ◆地域社会とメディア ◆メディア特論B |
◇情報社会論 ◆ジャーナリズム史 ◆報道論Ⅰ ◆報道論Ⅱ ◆世界とメディア |
コミュニティ | ◆地域と語り ◆コミュニティ論 |
◎生涯学習概論 ◇集団と組織の社会学 ◇家族社会学 ◇環境社会学 ◇地域社会論 ◇都市社会学 ◇びわ湖•滋賀学 ◇NPO•NGO論 ◆まちづくり論 ○ボランティア論 ○社会貢献論 ○社会企業論 ○コミュニティデザイン |
◎生涯学習支援論 ◎社会教育経営論 ◎社会教育課題研究 ◎社会教育演習 ◎社会教育実習 ◇地域再生の社会学 |
グローバル | ○多文化共生論 | ◇エスニシティ論 ◇社会人類学 ◇比較社会論 ○国際福祉英会話 ○国際福祉論 |
◆地域発展学 |
ライフデザイン | ◆キャリアデザイン論 ◆プロジェクトマネジメント ○ライフコースとセーフティネット |
◆心と身体と宗教 ◆地域保健学 ◆比較宗教論 ◆寺院活動論 ◆レクリエーション運営 ◆レクリエーション実技A ◆ファシリテーション技法 ○支援コミュニケーション論 |
◇スポーツ社会学 ◆キャリアプランニング論 ◆運動心理学 ◆健康とライフスタイル ◆仏教福祉活動論 ◆スポーツマネジメント論 |
「社会共生実習」は、「学生と地域との協働を通した社会共生」をテーマに、社会学部の全3学科が共同で運営する実習科目です。各学科の教員がそれぞれの専門知識やフィールド、人的ネットワークを活かしたオリジナルのプロジェクトを提供しています。地域の多様なフィールドで、住民や関係団体の関係者と交流・協働しながら、地域の課題の発見、解決への取り組みを実践的に学びます。
また、所属学科を問わず希望するプロジェクトに参加できますので、学科の垣根を越えて教員、学生同士が協働しながら、多様な視点を獲得し、学びを深めていくことができます。
社会共生実習の履修にあたっては、履修希望調査の提出等、事前手続きが必要です。募集定員によって、選考を行う場合があります。詳細については事前の履修説明会、募集要項を通してお知らせします。履修説明会の開催日程は、社会学部教務課の掲示板・ポータルサイトを通して周知します。
なお、社会共生実習は、「社会共生実践プログラム」の中核となる科目で、指定された科目群の所定単位を修めた学生には、卒業時に「社会共生実践プログラム修了証」が交付されます。
社会学部はキャリア教育を重視しています。その一環として、以下の科目を設けています。
1. キャリア啓発科目
学生自身による「進路動機づけ」を後押しする科目です。早い段階から自身の将来をイメージし、主体的にキャリア形成できるようになることを狙いとしています。社会で特に必要とされる論理的な思考力やコミュニケーション能力などの向上を目指します。
科目名:「キャリアデザイン論」
何のために大学に入り大学で何をしたいのか、社会でどのように貢献・活躍したいのか――など、将来のイメージに関わることがらを自分の言葉で語れるようになることを目指します。キャリア形成をしていく上で重要となる「考え方」と「知識」を身につけます。
2. キャリア形成科目
「働くとはどういうことか」、「職業とは何か」といった問題について、社会・政治経済・雇用環境などさまざまな観点から捉え、実社会への理解を深めることによって、学生の主体的な進路選択を支援する科目です。
科目名:「キャリアプランニング論」
比較的高年次生を対象に、職業を通じた人生のあり方を考えるきっかけをつかむことを目的にしています。職業選択に関する具体的な方法論や将来のキャリアアップ(職業を通じた人生の質の向上)に向けた心構えなども学修します。
科目名:「プロジェクトマネジメント」
社会で生きていく上において「目標」がいかに大きな役割を果たすかを学び、目標達成のために物事にどのように向き合っていくべきかを、実際のプロジェクトマネジメント(プロジェクト運営)をとおして理解することを目的にしています。
対象:コミュニティマネジメント学科・社会福祉学科
(対象者:伝道者推薦入学試験受験の入学生)
科目ナンバリングとは、授業科目に適切な番号を付し分類することで、学修の段階や順序等を表し、教育課程の体系性を明示する仕組みです。詳細は、別途記載の開設科目一覧を確認してください。
例:「生涯学習概論」の科目ナンバリングである「C-04-EDU-2-3-E」の場合、①社会学部、②3学科共通開講、③教育学科目分類、④大学2年次の難易度、⑤選択科目、⑥社会教育主事課程科目であることを示す。
参考:科学研究費助成事業「系・分野・分科・細目表付表キーワード一覧」(日本学術振興会)
なお、「ゼミナール」については、龍谷大学社会学部教務課として科目分類(略号)を設定する。