龍谷大学 履修要項

「教育理念・目的」「卒業認定・学位授与の方針」「教育課程編成・実施の方針」

最終更新日: 2025年1月29日

2024年度入学生社会学部

社会学部の教育理念・目的

建学の精神に基づいて、多様な価値観が錯綜する現代において、人が営む共同体である「社会」のあり方を学び、人と人、人と組織や社会との関わり方やそこで発生する諸問題の分析・解決の視点と手法を身につけた人間を育成することを目的とする。

社会学科の「卒業認定・学位授与の方針」「教育課程編成・実施の方針」

卒業認定・学位授与の方針[学士(社会学)]

社会学部の「教育理念・目的」に基づき、社会学科が示す資質・能力を身につけたことが客観的に確認され、かつ必要な在学期間と卒業要件単位数を満たした者に対して、教授会の議を経て「学士(社会学)」の学位を授与する

<社会学部 社会学科の学生に保証する基本的な資質・能力>

①:建学の精神の具現化
  • 建学の精神の意義について理解している。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を身につけている。
  • 諸学の基本を理解し、幅広い教養を身につけている。
  • 広い視野から社会の諸問題を把握し、解決するための基礎的な知識・技能を身につけている。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を活用して異文化を理解することができる。
  • 幅広い教養を活用して多角的に思考・判断・表現することができる。
  • 社会の諸問題を論理的に分析し、解決の方向性を考え、それらを表現するための知識・能力を身につけている。
  • また、社会が必要とする職業観・勤労観と生涯を通した持続的な就業力を身につけている。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上
  • 社会の諸問題に対する強い関心・興味をもち、持続可能な共生社会の実現に向けて、主体性をもって多様な人々と協働しながら取り組むことができる。

<学位授与に必要とされる単位数及び卒業認定の方法>

  • 学部に4年以上在学し、所定の科目を履修しその単位を修得した者に対し、学長は教授会の議を経て卒業を認定する。
  • 卒業認定を受けるためには、所定の124単位以上の単位数を必要とする。
  • 卒業年次には、「卒業論文」を提出し、合格しなければならない。

教育課程編成・実施の方針

社会学部の「教育理念・目的」、「卒業認定・学位授与の方針」に明示したすべての学生に必要な基本的な資質・能力が獲得できるよう、多数の教養教育科目及び専攻科目から構成される、体系的かつ系統的な教育課程を編成・展開する。また、学生一人ひとりが有する学習目標に柔軟に対応できるように学習環境・支援体制を整備する。

<社会学部 社会学科の教育内容>

①:建学の精神の具現化
  • 建学の精神の意義について理解するために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の「仏教の思想」科目(「仏教の思想A」・「仏教の思想B」)を全学必修科目として開講する。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を身につけるために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の言語科目(英語および英語以外の複数の外国語科目)を開講する。
  • 諸学の基本を理解し、幅広い教養を身につけるために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の教養科目(人文科学系・社会科学系・自然科学系・スポーツ科学系)を開講し、基幹科目を設置する。
  • 広い視野から社会の諸問題を把握し、解決するための基礎的な知識・技能を身につけるために、1~2年次を中心に社会調査の手法、情報処理及び文書作成に関する基礎的な実習・演習系科目を必修科目として開講する。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を活用して異文化を理解する能力を身につけるために、2年次配当(第3・第4セメスター配当)の言語科目(英語および英語以外の複数の外国語科目)を開講する。
  • 幅広い教養を活用して多角的に思考・判断・表現する能力を身につけるために、2年次配当(第3・第4セメスター配当)の教養科目(人文科学系・社会科学系・自然科学系・スポーツ科学系)を開講する。
  • 社会の諸問題を論理的に分析し、解決の方向性を考え、それらを表現するための知識・能力を身につけるために、2~3年次を中心に、学科専門科目をはじめ、調査手法、情報処理及び文書作成に関する発展的な実習・演習系科目を開講する。
  • また、社会が必要とする職業観・勤労観を醸成し、生涯を通した持続的な就業力を育成するために、「キャリア啓発科目」と「キャリア形成科目」を開設する。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上
  • 社会の諸問題に対する強い関心・興味をもち、持続可能な共生社会の実現に向けて、主体性をもって多様な人々と協働しながら取り組むことができるために、3~4年次においてゼミナールを中心とする演習科目「社会学演習ⅠA~ⅡB」及び卒業論文を修科目として開講する。必修科目として開講する。

<教育方法>

  • 学生が自らの学修目的にあわせて各科目の性格やその科目の開講時期(配当セメスター)を考慮しながら系統的に履修できるよう科目(講義・演習・講読・実技・実験・実習等)を開設する。
  • 全ての科目は、講義概要・到達目標・講義方法・授業評価の方法・授業計画等を掲載したシラバスに沿って実施する。

<学修成果の評価>

  • 学修成果の有無やその内容を評価するために、科目の特性に応じて、おおよそ次の4種類の方法のうちのひとつまたは複数を合わせて評価を行う。
    1. 筆答試験による評価
    2. レポート試験による評価
    3. 実技試験による評価
    4. 授業への取組状況や小テストなど、担当者が設定する方法による評価
  • 卒業論文の評価は、「論文」及び「口述試問」の評価によって行う。

コミュニティマネジメント学科の「卒業認定・学位授与の方針」「教育課程編成・実施の方針」

卒業認定・学位授与の方針[学士(社会学)]

社会学部の「教育理念・目的」に基づき、コミュニティマネジメント学科が示す資質・能力を身につけたことが客観的に確認され、かつ必要な在学期間と卒業要件単位数を満たした者に対して、教授会の議を経て「学士(社会学)」の学位を授与する。

<社会学部 コミュニティマネジメント学科の学生に保証する基本的な資質・能力>

①:建学の精神の具現化
  • 建学の精神の意義について理解している。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を身につけている。
  • 諸学の基本を理解し、幅広い教養を身につけている。
  • まちづくり、心身の健康づくり、ネットワークづくりを行うための、調査・分析・企画・実践に関する基礎的な知識・技能を身につけている。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を活用して異文化を理解することができる。
  • 幅広い教養を活用して多角的に思考・判断・表現することができる。
  • 地域社会が抱える諸問題に対して、多角的・創造的に思考・判断することができ、理論と実践を架橋することができる。
  • また、社会が必要とする職業観・勤労観と生涯を通した持続的な就業力を身につけている。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上
  • 国際社会や地域社会の「現場」に興味・関心をもち、問題解決に向けて、他者との協働を重視しながら主体的に取り組むことができる。

<学位授与に必要とされる単位数及び卒業認定の方法>

  • 学部に4年以上在学し、所定の科目を履修しその単位を修得した者に対し、学長は教授会の議を経て卒業を認定する。
  • 卒業認定を受けるためには、所定の124単位以上の単位数を必要とする。
  • 卒業年次には、「卒業研究」を提出し、合格しなければならない。

教育課程編成・実施の方針

社会学部の「教育理念・目的」、「卒業認定・学位授与の方針」に明示したすべての学生に必要な基本的な資質・能力が獲得できるよう、多数の教養教育科目及び専攻科目から構成される、体系的かつ系統的な教育課程を編成・展開する。また、学生一人ひとりが有する学習目標に柔軟に対応できるように学習環境・支援体制を整備する。

<社会学部 コミュニティマネジメント学科の教育内容>

①:建学の精神の具現化
  • 建学の精神の意義について理解するために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の「仏教の思想」科目(「仏教の思想A」・「仏教の思想B」)を全学必修科目として開講する。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を身につけるために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の言語科目(英語および英語以外の複数の外国語科目)を開講する。
  • 諸学の基本を理解し、幅広い教養を身につけるために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の教養科目(人文科学系・社会科学系・自然科学系・スポーツ科学系)を開講し、基幹科目を設置する。
  • まちづくり、心身の健康づくり、ネットワークづくりを行うための、調査・分析・企画・実践に関する基礎的な知識・技能を身につけるために、1~2年次を中心にマネジメントの手法、情報処理及び文書作成に関する基礎的な実習・演習系科目を必修科目として開講する。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を活用して異文化を理解する能力を身につけるために、2年次配当(第3・第4セメスター配当)の言語科目(英語および英語以外の複数の外国語科目)を開講する。
  • 幅広い教養を活用して多角的に思考・判断・表現する能力を身につけるために、2年次配当(第3・第4セメスター配当)の教養科目(人文科学系・社会科学系・自然科学系・スポーツ科学系)を開講する。
  • 地域社会が抱える諸問題に対して、多角的・創造的に思考・判断することができ、理論と実践を架橋することができるようになるために、2~3年次を中心に、学科専門科目をはじめ、社会のさまざまな現場において実践するための実習科目を開講する。
  • また、社会が必要とする職業観・勤労観を醸成し、生涯を通した持続的な就業力を育成するために、「キャリア啓発科目」と「キャリア形成科目」を開設する。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上
  • 国際社会や地域社会の「現場」に興味・関心をもち、問題解決に向けて、他者との協働を重視しながら主体的に取り組むことができるために、3~4年次において演習科目である「参画ゼミナールⅠ~Ⅳ」及び卒業研究を必修科目として開講する。

<教育方法>

  • 学生が自らの学修目的にあわせて各科目の性格やその科目の開講時期(配当セメスター)を考慮しながら系統的に履修できるよう科目(講義・演習・講読・実技・実験・実習等)を開設する。
  • 全ての科目は、講義概要・到達目標・講義方法・授業評価の方法・授業計画等を掲載したシラバスに沿って実施する。

<学修成果の評価>

  • 学修成果の有無やその内容を評価するために、科目の特性に応じて、おおよそ次の4種類の方法のうちのひとつまたは複数を合わせて評価を行う。
    1. 筆答試験による評価
    2. レポート試験による評価
    3. 実技試験による評価
    4. 授業への取組状況や小テストなど、担当者が設定する方法による評価
  • 卒業研究の評価は、「論文」または「制作及び副論文」の評価によって行う。

現代福祉学科の「卒業認定・学位授与の方針」「教育課程編成・実施の方針」

卒業認定・学位授与の方針[学士(社会福祉学)]

社会学部の「教育理念・目的」に基づき、現代福祉学科が示す資質・能力を身につけたことが客観的に確認され、かつ必要な在学期間と卒業要件単位数を満たした者に対して、教授会の議を経て「学士(社会福祉学)」の学位を授与する。

<社会学部 現代福祉学科の学生に保証する基本的な資質・能力>

①:建学の精神の具現化
  • 建学の精神の意義について理解している。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を身につけている。
  • 諸学の基本を理解し、幅広い教養を身につけている。
  • 社会福祉に関する問題を総合的に捉え、原理、法制度、政策等を理解し、当事者の視点に立った地域課題の解決策を構築するための基礎的な知識・技能を身につけている。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を活用して異文化を理解することができる。
  • 幅広い教養を活用して多角的に思考・判断・表現することができる。
  • 社会の諸問題の解決に必要な論理的思考力を備え、当事者の視点に立った地域課題の解決に必要なネットワーク形成やコーディネートを見出す判断力を持ち、それらを実行できる知識・技能を身につけている。
  • また、社会が必要とする職業観・勤労観と生涯を通した持続的な就業力を身につけている。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上
  • 多様な価値を尊重しながら、国内外の社会問題への関心を持ち、主体性を持って社会を変革しようとする行動を取ることができる。

<学位授与に必要とされる単位数及び卒業認定の方法>

  • 学部に4年以上在学し、所定の科目を履修しその単位を修得した者に対し、学長は教授会の議を経て卒業を認定する。
  • 卒業認定を受けるためには、所定の124単位以上の単位数を必要とする。
  • 卒業年次には、「卒業研究」を提出し、合格しなければならない。

教育課程編成・実施の方針

社会学部の「教育理念・目的」、「卒業認定・学位授与の方針」に明示したすべての学生に必要な基本的な資質・能力が獲得できるよう、多数の教養教育科目及び専攻科目から構成される、体系的かつ系統的な教育課程を編成・展開する。また、学生一人ひとりが有する学習目標に柔軟に対応できるように学習環境・支援体制を整備する。

<社会学部 現代福祉学科の教育内容>

①:建学の精神の具現化
  • 建学の精神の意義について理解するために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の「仏教の思想」科目(「仏教の思想A」・「仏教の思想B」)を全学必修科目として開講する。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を身につけるために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の言語科目(英語および英語以外の複数の外国語科目)を開講する。
  • 諸学の基本を理解し、幅広い教養を身につけるために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の教養科目(人文科学系・社会科学系・自然科学系・スポーツ科学系)を開講し、基幹科目を設置する。
  • 社会福祉に関する問題を総合的に捉え、原理、法制度、政策等を理解し、当事者の視点に立った地域課題の解決策を構築するために、1年次を中心に社会福祉、社会イノベーション、ソーシャルワークに関する基盤となる科目を必修科目として開講する。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上
  • 外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を活用して異文化を理解する能力を身につけるために、2年次配当(第3・第4セメスター配当)の言語科目(英語および英語以外の複数の外国語科目)を開講する。
  • 幅広い教養を活用して多角的に思考・判断・表現する能力を身につけるために、2年次配当(第3・第4セメスター配当)の教養科目(人文科学系・社会科学系・自然科学系・スポーツ科学系)を開講する。
  • 社会の諸問題の解決に必要な論理的思考力を備え、当事者の視点に立った地域課題の解決に必要なネットワーク形成やコーディネートを見出す判断力を持ち、それらを実行できる知識・技能を身につけるために、2~3年次を中心に専門の講義・演習科目及び様々な社会福祉援助技術を学ぶための現場実習科目を開講する。
  • また、社会が必要とする職業観・勤労観を醸成し、生涯を通した持続的な就業力を育成するために、「キャリア啓発科目」と「キャリア形成科目」を開設する。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上
  • 多様な価値を尊重しながら、国内外の社会問題への関心を持ち、主体性を持って社会を変革しようとする行動を取ることができるために、3~4年次において演習科目である「現代福祉学演習Ⅰ・Ⅱ」及び卒業研究を必修科目として開講する。

<教育方法>

  • 学生が自らの学修目的にあわせて各科目の性格やその科目の開講時期(配当セメスター)を考慮しながら系統的に履修できるよう科目(講義・演習・講読・実技・実験・実習等)を開設する。
  • 全ての科目は、講義概要・到達目標・講義方法・授業評価の方法・授業計画等を掲載したシラバスに沿って実施する。

<学修成果の評価>

  • 学修成果の有無やその内容を評価するために、科目の特性に応じて、おおよそ次の4種類の方法のうちのひとつまたは複数を合わせて評価を行う。
    1. 筆答試験による評価
    2. レポート試験による評価
    3. 実技試験による評価
    4. 授業への取組状況や小テストなど、担当者が設定する方法による評価
  • 卒業研究の評価は、「論文」の評価によって行う。